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【二子玉川店】 「Y.U surfboards」 スタート。

2017.05.03

みなさんこんにちは。

二子玉川店 サーフボード担当 矢野 です。
先日、サーフボード工場へ行ってまいりました。
日本を代表する世界に名をとどろかすブランドとあって、私は正直かなり緊張していました。
工場に到着するとクルマでの到着だったのですぐに気づかれ、粉まみれで粉塵マスク姿のあの方がお出迎えくださいました。
植田 義則 氏 です。
僕がサーフィンを始めたころから、多くの雑誌やVHSで乗っているサーファーを目にしていたブランドであり、生みの親であるご本人を目の前にしてより一層緊張が高まりました。僕の勝手なイメージで植田さんは寡黙で多くを語らない方だと思っておりました。
挨拶がすむと、さっそく工場内をご本人が案内してくれました。

シェイプルームではブランクスの違いや、アウトラインの引き方、ロッカーの調整方法 など削り出しの手順と工程を細かく教えてくださいました。

一枚のオーダーシートから乗り手の体型や特徴、技術レベルを把握し、本人が今後こういうサーフィンをしたい。というのを形にしていく。

並大抵のことでは決してなしえることではなく、現在までに培ってきた技術と経験があってこそ形となり、生みだしていくことができることに間違いありません。

我々スタッフに向けて、「お客様のご要望を上手に正確に伝えてほしい」と。それが何より大事であることをあらためて再認識いたしました。

続いて、グラッシングの様子を見せてくれました。

たくさんの削り終わったサーフボードたちが、自分が巻かれる番を今か今かと待ち望んでいるようでした。

ここでの作業は非常にシビアです(どの工程もそうなのですが)。

シェイパーが削ったブランクスをそのままの形に残さなくてはならないからです。

樹脂が多すぎては形が崩れてしまい、余分な重量と作業が加算されてしまいます。また、クロスをフォームに密着させることができないと強度も損なってしまいます。

かといって反対に樹脂が少ないとラミネート力が減少してしまい、こちらも必要な強度を得られなくなってしまいます。

ここで重要なことは、

「樹脂の分量とラミネートにかける時間及び、ラミネート後から次の工程にいくまでの時間に注意している」とおっしゃっていました。

サーフボードのサイズや、クリアな樹脂から塗料を混ぜた樹脂、天候や気温、湿度によって様々な様相に変化していってしまいます。

一つタイミングを読み間違えてしまうとあわや大惨事にもなり兼ねません。

ここで作業を任されているスタッフの方々のクラフトマンシップが沸々とこちらにも伝わってくる場でありました。

次に案内されたのはサンディングスペースです。

この日のここでは義則氏のDNAを受け継ぐご子息、植田 梨生氏 がサンディングをおこなっており、まだ仕上がりきっていない状態の1本を手に取り私たちに見せてくれました。

そのサーフボードは非常になめらかで当然いびつな箇所など見受けられるはずもありません。たくさんの削り落とされた粉にまみれてはいましたが、お店では触れることのできない状態のサーフボードに触れられて、私は自然と笑みを浮かべていました。

すると植田さんがオーダーシートをみて、

「これオッシュマンズさんのだよ。二子玉川店のだね。」

と私が作成したオーダーシートが確かに添付されていました。この時私は何とも表現しがたい感動と喜びをあじわいました。

出来上がる前の段階で対面できたサーフボードには、もうこの時点でより一層の愛着がわいてきていました。

おおかたの作業工程をご紹介いただき、事務所に移って質疑応答の時間をいただきました。

ここでのお話しは植田さんの人柄の良さと、サーフボードにかける真っ直ぐな想いを強く感じました。

国内で活躍している多くの契約プロライダーや、海外のワールドクラスのサーファーのフォトシューティングのマル秘話、まだ契約までには至っていない、10代の将来有望なヤングサーファー達に対する深い愛情を感じさせるエピソードなど、話しは尽きることなくどんどんどんどん吸い込まれていき、とても貴重なお話しをいただき、有意義な時間をすござせていただきました。

多くのY.U surfboard に関係するサーファーのお話から再びサーフボードの話に戻ると、

「僕は自身が削ったサーフボードに乗ってくれる方に満足してもらえる一本を常に届けたい。

それはプロサーファーであろうと、アマチュアであろうとそんなことは関係ない。

一度乗ってもらって、また乗りたいな。と思ってもらえるモノを提供したいよ。

そのためには労力を惜しまない。だって僕はサーフボードを作るプロだし、好きでやってるんだからさ。」と。

この言葉は私のなかで忘れられない言葉であり、お客様にお伝えしていかなければならない言葉だと強く思いました。

大変お忙しいなか、工場内を案内してくださったこと、貴重な体験をさせてくださったことに感謝しております。

ありがとうございました。

数週間後、

あの時工場で見て触らせてもらったサーフボードがお店にとどきました。

ほんの一部をご紹介いたします。

どのサーフボードも最高の仕上がりです。

店頭で触れて感じてみてください。

 

オッシュマンズ二子玉川店

TEL:03-5491-4488

サーフィン担当:矢野

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