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【FUJI ROCK FESTIVAL】直前!準備は大丈夫!?

2015.07.22

皆様お待ちかねの【フジロック フェスティバル】が、明日の前夜祭を皮切りにいよいよスタートします!

 

気になる明日の天気は、

 

前夜祭までには上がりそうですが、お昼過ぎまで雨予報がでています。

開催期間中はというと、

最終日を除いて雨マークが・・・(7/22現在)。

今年も気まぐれな天気と上手にお付き合いしていかなければいけないようですね。

 

オッシュマンズ各店でもフジロック開催に向けて最後の盛り上がりを見せておりますがやはり「防水」や「全天候」をキーワードにしたアイテムの問い合わせが増えています。

中でも売れ筋の商品がコチラ、【aLOKSAK(ロックサック)】の防水ケース。

スマホやタブレットなどの電子機器を雨や汚れから守る必須アイテム。

入り口にダブルジッパーを採用しているので水密性が高いのが特徴。

サイズも数種類あり、値段は¥976~(税込)。

 

「全天候」のキーワードでオススメがコチラ、【SMART WOOL】のソックス。

ソックスって意外と見落としがちですが、急激な気温の変化や害虫から身を守ってくれるお助けアイテム。

【SMART WOOL】は良質のメリノウールを使用しているので速乾性や吸湿性が高く、且つ抗菌防臭にも優れているので数日間履き続けることができ、ラバーブーツや防水シューズとの相性も抜群。ストラップサンダルと組み合わせてもOK!値段は¥1944~(税込)。

 

オッシュマンズ各店頭では持ち物リストを用意してます。

レインスーツやシューズだけでなく、アクセサリーにも気を配って下さいね!

 

お次はフェスを快適に楽しむための必須アイテム、イスのご紹介。

まずは、御馴染み【FOLDING STOOL】。

画像だとちょっと判りにくいですが、とにかくコンパクトなのでパッキング

しやすく、持ち運びに便利。値段も¥1296とお手頃な一品。

 

イチオシはコチラ、「HELINOX Tactical Chair」

去年のフジロックから使用者が急増している高機能コンパクトチェア。

独特な形状が快適な座り心地をお約束。

収納時は13×40㎝と非常にコンパクトでしかも超軽量!

値段は¥13824~(税込)とお高めですが、ありとあらゆるシチュエーションで大活躍してくれます!

 

もう既に準備は整って入る方も、これから準備を始める方も良かったら参考にして下さい!

 

オッシュマンズでは今年もキャンプサイト内の「よろず相談所」で、皆さんの快適なフジロック

をサポートしていきます。

現地の生の情報もツイッターの公式アカウントで発信していく予定なので乞うご期待です!

公式アカウントはこちらから

 

今週は、いよいよフジロック!

2015.07.20

いよいよ直前に近づいてまいりましたフジロック!

もうこの日から1年が経つんですねー。

苗場に行かれる皆さん、準備はいかがでしょうか。

このタイミングから苗場の週間予報を見始める方も少なくはないと思いますが、いろいろ見てみると、、、晴れマークのとなりに曇りマークやサイトによっては傘マークも付いていますね。。
楽しい想い出になるかは準備で大きく左右されますよね。

こんなタイミングで、現場の設営で入っているスタッフより画像が届きました。

こちらはホワイトステージで、

こちらがフィールドオブヘブン。

んー、見事にぬかるんでおりますね。。先週の木曜~土曜は雨模様だったようですが、昨日は3日ぶりの晴天だったそうです♪直近まで現地情報を収集しつつSNSなどでお知らせしていきます。ぜひ参考にして下さい。

ここでキャンプで行く方々に貴重な情報を。

今までキャンプサイトからメイン会場までの導線はぐるっと回ってメインゲートに行ってましたが、今年はなんとDサイト横にもゲートを設置して、そこを使えばサクッとレッドマーキーの横に出れてしまうんです♪これは目うろこな情報ですよね、なので今年はAサイトでなくDサイトの競争率が高まりそうですね!

前夜祭は明々後日です。あれ忘れたこれ忘れたなどありませんよう、今一度準備の確認をしてみてはいかがでしょうか。

よかったらコチラも参考にしてみて下さい。

http://www.oshmans-online.jp/shop/e/efujirf15/

皆さまのGREATEST SUMMER が素晴らしい想い出となりますよう、OSHMAN’Sがお手伝いさせていただきます。

「チャレンジド・ヨガ」~視覚障がい者のためのヨガクラス~2015.7.19開催

2015.07.19

2015年7月19日。

関東地方では梅雨明けが宣言され、ここ所沢でもいよいよ夏本番を迎えようとしています。
曇りがちの空から時おり太陽が顔を覗かせては、まぶしい真夏の日差しを降り注ぎます。
そんな蒸し暑い夏の日の午後、毎月恒例のチャレンジド・ヨガが開催されました。

 

駅から会場まで、希望された方にはサポーターが同行支援を行います。

今回は参加者が30名を超えるとあって、改札前にはたくさんの方が集まっていました。

 

サポーターさんに手引きされて進む方、サポーターさんの背中を見失わないように気を付けながら、少し後ろについて歩く方など、思い思いの歩き方で会場へと進みます。

 

 

着替えが済んだら準備体操の時間。
足裏から始めて、足首、ふくらはぎとほぐしていきます。

 

今月のテーマは
「じっくりヨガ 最終章 ~脳内革命!できないと思い込んでいたポーズができるようになる!?」。

「身体が硬いから無理」「自分には出来ない」。
現実は確かにその通りなのですが、そこに少なからず影響を与えているのは「脳」。
本来、可能性は誰にだって開かれているのです。
それなのに、ああそれなのにそれなのに、未来の自分の可能性の前に立ちはだかって扉を閉ざしてしまうのが、悲しいかな、自分の脳の勝手な思い込みなのですね。

「出来ない」と思い込んでしまったらもう可能性はゼロ。
「もしかしたら出来るかも」と、自分の可能性を信じることが出来れば、そのポーズはもう半分モノにしたも同然です。
誰にとっても「最初の一歩」というのは意外に高いハードルなのです。

今回は、ちょっと難しいポーズの練習方法などを学びながら、出来ないという思い込みを少しずつ正していきます。
「出来ない」から「出来るかも」へ。
脳内のベクトルを180度転換させる、これがチャレンジド・ヨガの「脳内革命」です。

 

最初はいつものように安楽座の合掌でクラスを始めます。

ここからポーズの説明です。
1. 安楽座(いわゆる胡坐)の姿勢で座ります。
背筋を伸ばし、仙骨を立てて、しっかりお尻を割って座るのがポイント。
胡坐の姿勢が苦しい場合は、クッションなどを使って座りやすいよう調整しましょう。

2. 指を開いて揃えた両手のひらを上に向けて両膝の上に置き、親指と人差し指で輪を作ります。
このかたちを「チンムドラー」といいます。
ムドラーは「封印」を意味し、エネルギーを閉じ込める効果があると言われています。

3. 静かに呼吸を整えたら、両腕を横に広げて隣の方と手をつなぎ、両隣の方との距離感を掴みます。

4. 手をつないだまま、両手を頭上高く、腕の伸びきるところまで差し上げます。呼吸を止めないよう意識しましょう。

5. 静かに両手を降ろし、合掌の状態に戻ります。

6. 「よろしくお願いします」と一礼します。
ポーズの説明はここまでです。

 

続いては、「じっくりヨガ」第2弾で行った呼吸法の復習です。

★腹式呼吸:
意識的に、お腹を膨らませたり、凹ませたりします。

★胸式呼吸:
意識的に、胸を前後左右に膨らましたり、しぼませたりします。

★完全呼吸:
腹式、胸式呼吸に加え、意識的に鎖骨、肩、背中まで使って空気を体内に取り込みます。

ここから完全呼吸の説明です。
1. 最初は腹式呼吸。
手のひらをお腹に当てて、肺の下の方に空気を入れて横隔膜を下げ、お腹を膨らませて呼吸します。
片手の甲を腰に当てて、後ろにも呼吸が入るのを感じてみましょう。
吐くときは腹筋を使って、しっかり肺の中の空気を吐き切ります。

2. 続いて胸式呼吸。
腹式呼吸でお腹を膨らませたら、今度は胸郭を広げて肺の中ほどに空気を入れます。
片方の手のひらを胸に、もう片方をお腹に当てて呼吸し、お腹に続いて肋骨が広がるのを感じます。
両手を脇下に添えて、胸が横にも広がっているのを感じてみましょう。
吐くときは胸を小さくしぼませ、肺を空っぽにするイメージで吐き切りましょう。

3. 最後は肩や首の筋肉を使って肺の上部に隙間を作り、呼吸を入れていきます。
手のひらを肩に乗せて、鎖骨、肩にも呼吸が入っているのを意識しましょう。
完全呼吸の説明はここまでです。

少しずつゆっくりと「吸う」、「吐く」を繰り返します。
最初は吐く息で6秒、吸う息で3秒、吸う息よりも吐く息に時間を掛けてしっかり吐き切るよう意識します。
慣れてきたら、吸う、吐くそれぞれの時間をより長くしていきます。

呼吸はヨガの基本の「キ」。
日常生活への応用範囲も幅広いので、しっかり練習してマスターしましょう。

 

 

続いては新しい呼吸法。
その名も「カパラバティ呼吸」です。

カパラバティ(kapalbhati)の「kapal」は「光る頭蓋骨」という意味です。
息を吐く時にお腹をペコッペコッと内側に凹ませて、鼻から「シュッ」「シュッ」と音を立てて、リズミカルに息を吐きます。
腹筋や横隔膜をキュッ、キュッと断続的に引き締めて、肺から鼻へと空気を押し出すようなイメージ。
眠気を覚まし、頭もすっきり。シャキッと前向きな気持ちにしてくれます。
マイナス思考に陥りがちな方にはおススメの呼吸法ですね。

お腹周りの引き締め、消化促進、肺の浄化にも効果があります。

ここからカパラバティ呼吸の説明です。
1. 足は胡坐でも正座でも構いません。
背骨を伸ばして楽に呼吸できる姿勢で座ります。
肩の力を抜いて、手のひらを上にしてひざの上に置きます。
最初は片手をお腹に当てて、腹筋の動きを確認しながら行ってみましょう。

2. 両鼻から深く息を吸い、お腹(下腹部)を膨らませます。

3. カパラバティ呼吸は、口を閉じて、必ず鼻から吸って、鼻から吐きます。
腹筋を瞬間的に引き締めて、お腹を内側にボコッと凹ませながら、鼻から「シュッ」と音が出るぐらい強く短く息を吐き出します。

4. 鼻からの「シュッ」に合わせて腹筋をゆるめ、鼻から自然に入ってくる息を吸います。

5. これを一定のリズムで繰り返します。
最初のうちは回数を少なめに。
10回程度カパラバティを行ったら、しばらく自然呼吸に切り替えるといった具合にして、少しずつ身体を慣らしながら無理なく行いましょう。
無理に回数を重ねると、頭がくらくらするなど、身体に変調をきたすことがあります。
※本格的に数十回、数百回と行う場合は、空腹時に行ってください。
カパラバティ呼吸の説明はここまでです。

この呼吸法をイメージするには、呼吸音を聞くのが分かりやすいので、動画でご覧ください。

 

 

続いては、チャレンジド・ヨガ史上最も難しかったポーズの一つ、「牛面のポーズ(ゴームカ・アーサナ)」にチャレンジします。

両脚を交差させて内ももを締め、両腕を上と下から背中に回して、身体の後ろで両手をつなぐという、両手両足がこんがらがったようなポーズ(笑)。
難しいと言われるだけに効果の方は盛りだくさん。
お尻や二の腕を引き締め、足首や股関節の柔軟性を高め、全身の疲れ、肩こり、坐骨神経痛、軽度の腰痛の改善にも効果があります。

複雑なポーズなので、手順を分けて行います。
最初は脚のかたちからやってみましょう。

ここから脚のかたちの説明です。
1. 胡坐の姿勢から、右脚のふくらはぎを左脚のふくらはぎの上に重ねます。
左足のかかとの上に右ひざを乗せ、右のかかとを左ひざに乗せます。

2. 右の足先や足首辺りを掴んで、さらに左方向へと動かし、左脚の付け根の外側辺りまでずらします。

3. 同様に、左の足先などを掴んで右方向に動かし、右足の付け根の外側付近までずらして、左ひざの上に右ひざを重ねます。
この両脚のすねから足先の部分が牛の角になります。

4. 太ももをキュッと締めて、ひざとひざを縦に重ねて合わせます。
このひざの部分が牛の口になります。
可能であれば、両ひざをピタッとくっつけて、口を閉じます。
これが、牛面のポーズの脚のかたちです。
脚のかたちの説明はここまでです。

 

やってみるとわかりますが、先生のように両ひざを重ねて縦に並べるのはかなりの難関。
そこで、ポーズに入る前に2つの練習用のポーズを行います。

股関節を弛めて可動域を広げるとともに、太ももの内側にあって脚を閉じるときに働く「内転筋」を鍛えます。
練習ポーズを行う前と後で、自分のポーズがどう変わるか、ぜひ試してみてください。

ここから脚の練習ポーズ(1)の説明です。
1. 両ひざを立てて体育座りの姿勢になります。

2. 両手を肩幅程度に開いてお尻の後方に付き、そのまま後ろにずらしていって、両腕でしっかり支えながら上半身を後ろに傾けます。

3. 両足も肩幅程度に広げます。

4. 一度息を吸って、吐きながら立てたひざを右に傾け、両ひざをマットに付けます。
顔はひざと反対の左方向に向けます。

5. 息を吸いながらひざと顔を戻して、吐きながら今度はひざを左に傾けてマットに付けます。
顔は右方向に向けます。

6. これをゆっくりと繰り返します。
脚の練習ポーズ(1)の説明はここまでです。

 

続いてもう一つの練習ポーズ。
股関節を伸ばし、お尻の凝りをほぐします。

ここから脚の練習ポーズ(2)の説明です。
1. 安楽座あるいは胡坐の姿勢になります。

2. 両手を身体の前に付いて息を吸い、背筋を伸ばします。

3. 息を吐きながら、両手を前に歩かせるようにして前にずらし、上体をマットに倒していきます。

4. 呼吸を繰り返しながら、しばらくポーズを維持します。

5. 両手を身体の方へ歩かせながら、上体を起こします。
脚の練習ポーズ(2)の説明はここまでです。

正面から見たところ。

さて、ここで先ほどの脚のかたちをもう一度やってみましょう。
胡坐のようなかたちから、右の足先を左へ、左の足先を右へとずらします。
太ももはキュッと締めてひざとひざを近づけます。
最初の時よりひざの位置が近づいてきたでしょうか?

今度は脚の左右を入れ替えてやってみましょう。
ポーズの取りやすさに違いはあるでしょうか?

 

今度は腕のかたちを練習します。
完成形の牛面のポーズの腕のかたちは、片腕を上に上げて肘を折り、手のひらを背中に付けます。
いったん背中を丸めてもう片方の手を下から後ろに回し、手の甲を背中に付けます。
今度は背中を反らせて両手を近づけ、両手を重ねてつなぎます。

よほど身体の柔らかい人でないと、なかなか手をつなぐところまではいきません。
そこで、牛面のポーズに入る前の練習ポーズを行います。
肩周りの可動域を広げて、痛みなくポーズが取れるようにしていきます

 

ここから腕の練習ポーズ(1)の説明です。
1. 胡坐の姿勢か、牛面のポーズの脚のかたちを取ります。

2.両腕を天井に向けて伸ばします。

3. 左ひじを曲げて、手のひらを背中に付けます。

4. 右手を左ひじの上に添えて、息を吐きながら上から下の方へ少しずつ押していきます。

5. 左右を入れ替えて行います。
腕の練習ポーズ(1)の説明はここまでです。

 

 

続いて下から回す腕の練習ポーズです。
いくつか違う角度から見てみましょう。
まずは横から。

ここから腕の練習ポーズ(2)の説明です。
1. 胡坐の姿勢か、牛面のポーズの脚のかたちをとります。

2. 鼻から息を吸って背骨を伸ばします。

3. 鼻から息を吐きながら、背中を思い切り丸めて猫背になって肩甲骨を広げ、出来るだけ前方遠くに両手を伸ばします。

4. 平泳ぎで水を掻くときのようなイメージで、親指を付け根から手のひらの方に曲げ、他の4本はまとめて伸ばします。

5. 手のひらを身体の外側に向け、鼻から息を吸いながら、伸ばした腕を大きく左右に開いてぐるっと背中の方に回します。

6. 両手が背中に回るのに合わせて上体を起こし、背筋を伸ばして肩甲骨と肩甲骨の間をギュッと絞り、胸を前に突き出します。
腕の練習ポーズ(2)の説明はここまでです。

前後から見た動きも確認しておきましょう。

 

 

 

 

 

さて、それではいよいよ本番の「牛面のポーズ」に挑戦です。

ここから「牛面のポーズ」の説明です。
1. 胡坐の姿勢から、右脚のふくらはぎを左脚のふくらはぎの上に重ねます。
左足のかかとの上に右ひざを乗せ、右のかかとを左ひざに乗せます。

2. 右の足先や足首辺りを掴んで、さらに左方向へと動かし、左脚の付け根の外側辺りまでずらします。

3. 同様に、左の足先などを掴んで右方向に動かし、右足の付け根の外側付近までずらして、左ひざの上に右ひざを重ねます。
左右のかかとが腰から同じ距離になるようにずらしていって、上体が左右に傾かないよう、左右の坐骨に均等に上体を乗せるよう意識しましょう。
お尻の下に座布団やブランケットなどを敷くと座りやすくなります。

4. 太ももをキュッと締めて、ひざとひざを縦に重ねて合わせます。
可能であれば、両ひざをピタッとくっつけてみましょう。

5. 背筋を伸ばし、左腕を天井に向けて伸ばします。

6. 左ひじを曲げて、手のひらを背中に付けます。

7. 左手を背中に付けた状態で、鼻から息を吐きながら上体を前に倒し、背中を思い切り丸めて猫背になって肩甲骨を広げ、出来るだけ前方遠くに右手を伸ばします。

8. 平泳ぎで水を掻くときのようなイメージで、右の手のひらを身体の外側に向け、鼻から息を吸いながら、伸ばした腕を大きく横に開いてぐるっと背中の方に回します。

9. 両手が背中に回るのに合わせて上体を起こし、背筋を伸ばして肩甲骨と肩甲骨の間をギュッと絞り、胸を前に突き出します。

10. 後方に回した右手の甲を背中に付けて上方へと滑らせ、先ほど背中に付けた左手で右手を掴みます。
手が届かない場合は、タオルなどを使いましょう。
左手でタオルを握って下に垂らしておいて、垂らしたタオルを右手で掴みます。

11. そのままゆっくりと呼吸を繰り返し、ポーズをキープします。

12. 胡坐の姿勢に戻って、左右を入れ替えて行います。
「牛面のポーズ」の説明はここまでです。

ここまできついポーズだと、もう笑うしかありません。
届かなくても、曲がらなくても、それぞれに自分なりのポーズを楽しんでいます。


 

そしてこれが練習の成果!
苦労した甲斐あって、けっこう様になってきていますね。

「とても無理」と思っていたポーズも、手順を踏んで練習していけば、案外手の届くところにあることに気付かされます。

 

 

続いてのポーズは「立ち前屈(ウッタナーサナ)」

二つ折りケータイをイメージしましょう。
下半身がキーボード、上半身は液晶画面です。
立ったまま腰から身体を二つに折って、ケータイをパタンと閉じるように、上半身と下半身をぴったりとくっつけます。
先ほどの牛面のポーズと異なり、かたちは単純そのものなのに、曲がらない。
身体の固さを真正面から実感する(苦笑)ポーズです。

練習ポーズをこなすことで、「出来ない」から「出来るかも」へ。
みなさんも脳内革命にチャレンジしてみましょう。

ここからポーズの説明です。
1. 壁を背にして両足を揃えて立ちます。
姿勢が安定しない場合は両足を腰幅程度に開きましょう。

2. お尻を壁に当ててひざを曲げ、両手を床に付きます。
太ももの前側と下腹部をぴったりとくっつけ、隙間を作らないよう意識します。

3. 息を吸って背骨を伸ばします。

4. 息を吐きながら、ゆっくりとひざを伸ばしてお尻を上に持ち上げていきます。
膝小僧に力を入れて、グッと上に引き上げるようにすると、後ろのひざ裏が伸びます。
太ももの付け根を内側に回し、太ももの前面は上に持ち上げるイメージ。
つま先を上げ下げすると、ひざ裏を伸ばしやすくなります。
太ももと下腹部が離れないよう意識しましょう。

5. 恥骨と仙骨を繋いでいる骨盤底筋(※)という筋肉をグッと引き締めて上方へと引き上げつつ、下腹部を背骨側に引き込み、背中はお腹の方に引き寄せるようなイメージで、下腹部と太ももの前面を密着させます。
目線は床に向け、上げられるところまでお尻を持ち上げます。

6. これ以上は上がらないというところまできたら、あごを引いて顔をすねに近づけ、呼吸しながらポーズをキープします。
ポーズの説明はここまでです。

※骨盤底筋:
恥骨と仙骨の間を結ぶハンモックのような筋肉群。
身体の底で骨盤と内臓を支えています。
尿漏れなどにはこの骨盤底筋群の引き締め運動が効果的です。

 

立ったまま手を伸ばすと絶望的に遠かった床。
知らず知らずのうちに刷り込まれた「出来ない」という感覚が、やり方を変えることで全くの別物に変化します。
お尻を持ち上げるにつれ伸びていくひざの裏のイタ気持ちいい感覚。
何度も繰り返すうちに、少しずつほぐれて伸びていく感じ。
何だか出来そうな気持になってきます。

 

そして本日の完成ポーズ。
皆さんそれぞれに手ごたえを掴んだ様子。
練習を繰り返せばもっと伸ばせるようになりますよ!

 

 

続いてのポーズは「椅子のポーズ」
壁を使わない「空気イス」のイメージですね。
ヒップアップや脚の筋力アップに効果があります。

ここからポーズの説明です。
1. 足を腰幅に開くか、両ひざの内側をくっつけたかたちで立ちます。

2. 息を吸いながら、背骨を伸ばし、両腕を天井へと伸ばします。

3. 息を吐きながら、両ひざを曲げてゆっくりと腰を落としていきます。
後方のやや離れたところにある椅子に軽く腰掛けるようなイメージで、バランスを崩さないよう注意しながらそっとお尻を降ろしていきます。
伸ばした両腕と上半身で背もたれのかたちを作り、太ももが座面、両脚が椅子の脚になります。
太ももの内側にある内転筋を使って、太ももを内側に寄せます。
下っ腹に力を入れて背骨をしっかり伸ばしましょう。
ポーズの説明はここまでです。

一通りポーズを把握したところで、今度は組ヨガに挑戦。
二人一組でペアになり、ポーズを取ります。

ここからポーズの説明です。
1. お互いに向かい合って立ち、前方に手を伸ばしてお互いの手をつなぎます。

2. 手をつないだまま背筋を伸ばし、タイミングを合わせてひざを曲げて、腰を落とします。
後方に体重が移るにつれて、相手の腕を引っ張るかたちになります。
後方に引かれる自分の体重と、前方にひっぱられる相手の体重のバランスを取りながら、ポーズを安定させていきます。
足が滑ると危険なので、家で練習するときは裸足で、ヨガマットを敷くなど滑りにくい環境を用意して行いましょう。
ポーズの説明はここまでです。

 

同じ要領で、3人、4人での組ヨガにもチャレンジ。

 

最後は輪になって全員で手をつなぎ、タイミングを合わせて「椅子のポーズ」。

 

今日のクラスもいよいよ大詰め。
いつもの「シャバアーサナ(屍のポーズ)」でリラックスします。

今日のアロマは「ペパーミント&ラベンダー」
ペパーミントのスーッとした清涼感のある香りでリフレッシュしながらクールダウン。
そこに古の昔より優れたリラックス効果で知られるラベンダーが加わり、深い眠りへと誘います。

 

全てを忘れ、無になる時間。

そして迎える再生のとき。
静かに身体を揺らして目覚めの準備をします。

 

 

最後のあいさつの前に、頭の上で「ロータスムドラー」の印を結びます。

「ロータス」とは蓮のこと。
蓮は、澄んだ水の中では小さな花しか咲かせませんが、泥水の中にあっては大きな花を咲かせます。
泥が濃いほど大輪の花を咲かせるという不思議な性質があるのです。

泥水、つまりこの迷いの世界のなかにあって、泥に染まらず泥から出でて美しい花を咲かせるその気高い姿から、蓮はヨガを象徴するモチーフとして用いられてきました。

ここからポーズの説明です。
1. 安楽座(いわゆる胡坐)の姿勢で座ります。

2. 胸の前で合掌します。

3. 合掌した手を頭上高く差し上げて、両腕をまっすぐに伸ばします。

4. 合掌のかたちのままひじを曲げて、両手を頭の上に降ろします。
頭の上に両手を立てて合掌しているかたちです。

5. 合掌のかたちから、親指と小指を残して、人差し指、中指、薬指を離します。
蓮華のつぼみが花開いていく様をイメージしましょう。

6. 静かに呼吸を整え、意識を中心に集めます。
ポーズの説明はここまでです。

頭上に掲げた蓮の印は、不動明王の極愛慈悲の心にも通じます。
お不動様が頭上に蓮の花を載せているのをご存知でしょうか?
※古い作例に見られる。時代が下ると省略されるようになっていきます。
頭上の蓮は、自ら泥の中に沈むとも一切衆生を救い上げんとする仏の慈悲の心を表すとも、信仰篤き者を載せて極楽浄土まで守護するとも言われています。

 

そして終了のあいさつ。

「出来ない」から「出来るかも」へ。
頭の中のベクトルをひっくり返す脳内革命。

それぞれに自分なりの手ごたえを感じつつ、家路へと向かう皆さんなのでした。

 

 

 

所沢での次回の開催日は8/30(日)です。

お申し込み・お問い合わせは下記までご連絡ください。

NPO法人 日本カルチャーヨガ協会
電話番号:04-2939-8967
チャレンジド・ヨガへのメールはこちら
公式FACEBOOKページもあります。
※お申し込みの際、以下の項目についてお知らせください。
・ お名前
・ 携帯番号
・ メールアドレス
・ 障がいの有無
・ 障がいの種類(差し支えなければで構いません)

 

※過去のチャレンジド・ヨガの記事はこちら。
★チャレンジド・ヨガ(所沢開催)
2013/8/11 2013/9/8 2013/10/13 2013/11/10 2013/12/8
2014/3/16 2014/4/13 2014/5/18 2014/6/8 2014/7/13(午後) 2014/8/17(午後) 2014/9/21(午後) 2014/10/12(午後) 2014/11/16(午後) 2014/12/21(午後) 2015/1/25(午後) 2015/2/22(午後)
2015/3/22 2015/4/4 2015/5/17 2015/6/21

★チャレンジド・ヨガ(立川開催)
2015/6/6 2015/7/4

★サポーター勉強会
2014/1/19(所沢) 2015/5/23(立川)

★チャレンジド・ヨガ(福島ヨガプロジェクト)
2014/4/5 2014/8/24 2015/4/18

★チャレンジド・ヨガ(福島県点字図書館・点字図書館の集い)2014/10/19

★チャレンジド・ヨガ(藤沢市点字図書館・椅子ヨガ)2015/4/19

★チャレンジド・ヨガ(「お寺でJAZZ YOGA 2014」)2014/10/4

★視覚障がい者のためのiPad講習会
2014/7/13(午前) 2014/9/21(午前) 2014/11/16(午前) 2015/2/22(午前)

★フェイシャルヨガ+プチプラフィンガーメイク
2014/8/17(午前) 2014/10/12(午前) 2014/12/21(午前) 2015/1/25(午前)

 

【OSHMAN’Sからのお知らせ。】

人気インストラクターによるフルタイム実演と音声による日本語ガイダンスで、「好きな時に」「自分のペースで」「いつでもどこにいても」YOGAを楽しんで頂けるiPhoneアプリ『Osh Yoga』の追加コンテンツをリリースしました。
無料ですので、iPhoneをお持ちの方は一度使ってみてください。

 

◎iPhoneのボイスオーバー機能(視覚障がい者向けのサポート機能)を使われている方へ。
高平先生に教わった、『OSH YOGA』の動画を再生する方法です。
※事前にAppStoreから『OSH YOGA』アプリをダウンロードしておいて下さいね。

再生のための手順は3つ。

1. OSH YOGAアプリをダブルタップで起動します。
メニューが4つ表示されます。(動画、プレイリスト、SNS、設定の4つです)
2. 右か左フリック(1本指で右から左へ、または左から右へ画面をこする様にするとメニューを次々読み上げます)して、動画と読み上げた所で、ダブルタップ(2回すばやく画面をポンポンとタッチ)して確定します。
次の画面はヨガの動画メニューの一覧画面が表示されます。
3. 右か左フリックで、好みのヨガメニューが読み上げられたら、ダブルタップで確定すると動画が再生されます。
手順の説明はここまでです。

「チャレンジド・ヨガ」~視覚障がい者のためのヨガクラス~2015.7.4開催(立川会場)

2015.07.04

 

2015年7月4日。
ここ立川市泉市民体育館では、今を盛りと紫陽花が見事な花をつけています。
今日も雨が降ったり止んだりの梅雨らしい空模様。

そんな中、先月に引き続き毎月恒例のチャレンジド・ヨガが開催されました。

 

立川のクラスを担当するAki先生。
開始直前までプログラムをチェックし、リハーサルを繰り返します。

意気込みが伝わってきますね。

 

今回のテーマは、
『夏対策!目指そう消化力UP☆〜美味しく食べてカラダ循環ココロ元気になりましょう☆』

本格的な夏が来る前に、梅雨空のお天気同様、湿度が高くなるカラダとココロをケアしよう♪
そんな夏バテ対策プログラムです。

梅雨の時期は、身体にも余分な水分が溜まりがち。
そこで注目したのが「消化力」
身体の前側に刺激を与え、胃腸を元気にしていきます。
そしてまた、食べることはカラダにもココロにも元気をくれます。
消化力を高めて、暑さに負けない、バテない身体作りを目指しましょう。

 

開始前には準備運動
足をほぐしてこれから始まるクラスに備えます。


 

 

さて、クラスを始める前に、本日サポーターを務めてくださる東京ヘレン・ケラー協会の高橋さんからプチ情報。
では、高橋さん、どうぞ。

来たる8月29日、東京ヘレン・ケラー協会では恒例の「サポートグッズフェア」を開催します。
デイジー機器(※)に各種拡大読書器など、話題の新製品をご紹介。
製品の一部はその場で購入して頂くことも出来ますよ♪。
※筆者注:デイジー(DAISY) = Digital Accessible Information System(アクセシブルなデジタル情報システム)

そして!
この「サポートグッズフェア」会場内で、チャレンジド・ヨガの体験会を開催することが決定しました~!

30分のクラスですが、お代はなんと「無料」

繰り返しますが「無料」です!

聞き漏らした方のためにもう一度言いますが(笑)、
「無料」で参加出来るんです。

この機会にぜひ、足を運んでみては如何でしょうか!
ヨガには興味があるけれど、所沢や立川だと遠くて行けない、そんな方にもおすすめですよ♪

皆さまのご来場をお待ちしておりま~す♪

 

高橋さん、ありがとうございました~。

 

 

それではクラスを始めます。

いきなりですが、皆さん『経絡』という言葉はご存知ですか?
経絡とは、簡単に言うと、人間が生きるために必要なもの(気や血液など)の通り道として考えられています。
東洋医学では、この経絡系に充分なエネルギーがあり、スムーズに流れていることが、心と体の調和とバランスを取る上で大変重要とされているのです。

今回はその経絡に注目し、梅雨時期に弱くなるといわれている「脾経」と「胃経」をメインにプログラムが構成されています。

「脾経」と「胃経」
どちらも消化器系の働きに大きな関わりがあります。
そしてまた、この2つは陰陽の関係にあり、それぞれ役割が違います。
大雑把に言うと、「胃経」が消化を司り、「脾経」が吸収を司ります。
それぞれの経路は、ものすごくざっくり言うと・・・
食べたものを溶かして身体が栄養素を取り込める状態にする「消化」
これを司る胃経(陽明胃経)は、目から発して口、下顎、首に降り、左右の胸を通ってお腹のやや中央寄り、おへその両側を降り、脚の前外側を降りて行って足の甲から第二、第三指に至る経路です。
消化した食べ物を取り込み、体内各所に分配する「吸収」
これを司る脾経(太陰脾経)は、足の親指の先から脚の内側中央部を上っていき、ひざから太ももで脚の内側前部へ移り、お腹のやや外側を上がって行って、胸の外側を通り腋の下に至る経路です。

この2つの経絡を刺激して、消化力・吸収力を高め、夏バテに負けない元気な身体を作りましょう。

 

 

さて、まずはあいさつを兼ねて呼吸を深めていきましょう。
「チンムドラー」の印を結びます。

ここからポーズの説明です。
1. 胡坐の姿勢で座ります。

2. 左の太ももを両手ではさみ、身体の内側に回します。
次いで、右の太ももも同様にして内側に回します。
左右のお尻を割って、坐骨をマットに立たせて安定させましょう。
※胡坐の姿勢がきつい方、骨盤が丸まる方は、お尻の下にクッションや毛布を挟んでみてください。自然に骨盤が立ちます。

3. 両手のひらをひざに乗せます。

4. 背筋を伸ばして、坐骨の上に骨盤、背骨、首の後ろ、頭の後ろを乗せていきましょう。

5. 両手のひらで耳を押さえ、頭のラインに沿って、指先を頭頂部へとずらしていくと、頭頂部(頭のてっぺん)で中指同士が交わるところに、「万能のツボ」として知られる「百会(ひゃくえ)」のツボがあります。
この「百会」のツボが上に引っ張りあげられるような感覚で、上半身を天井に向かって伸ばしていきます。
肩の位置は変えずに、頭のてっぺんがすーっと上に持ち上がるようなイメージで、上体を伸ばしていきます。

6. 両手をひざの上に戻し、手のひらを上に向けてひざの上に乗せます。
あごを引いて、肩の力を抜きましょう。

7. 両手の親指と人差し指の指先を合わせて輪を作ります。
中指がひざの中央に来るようにして、中指から小指までの3本の指先を床の方に向けます。

息を吸うときには、輪を通してたくさんのエネルギーを身体の中に取り込みます。
吐くときには、伸ばした3本の指から要らないものをふ〜っと外に放します。
ポーズの説明はここまでです。

チンムドラーの印を結んだら、まずは「ナチュナルブリージング」、無意識に行っている普段の自分の呼吸を観察します。
身体の中に入ってくる冷たい空気の流れ、身体の中を一巡りして出ていく暖かい空気の流れ、その感覚やリズムを深く見つめていきましょう。
この後で行うヨガ呼吸(完全呼吸)が、いつもの自分の呼吸とどう違うかを知るには、まず自分の呼吸を知ることが大切です。

軽く目を閉じ、鼻から吸って、鼻から吐いて、自分のペース、自分のリズムで静かに呼吸を繰り返します。

しばらく呼吸を繰り返したら、今度は大きく深呼吸してみましょう。
鼻から大きく吸って、口からはあ~っと吐き出しながら、余分な力を抜いてぐったりと脱力していきます。

胸の前で合掌してはじまりのあいさつ。
本日のチャレンジド・ヨガのスタートです。

 

 

 

ここからは「ヨガ呼吸(完全呼吸)」を行っていきましょう。
完全呼吸は、腹式呼吸、胸式呼吸、肩呼吸のすべてを使って行う呼吸法です。

まずは腹式呼吸から。
左手をお腹に当てて、右手は右ひざに乗せてチンムドラーの印を結びます。
優しく目を閉じてリラックス。肩を自然に落として身体の余計な力みを抜きましょう。
鼻からゆっくりと息を吸い込むときに、胸郭を出来るだけ動かさず、肺の下の方に空気を送り込むと、横隔膜が下方に押されてお腹がぽこっと膨らみます。
吐くときは腹筋を使って横隔膜を押し戻し、肺の下の方からしっかりと息を吐き切ります。
お腹に当てた左手で、自分のお腹が膨らんだり凹んだりしているのを感じましょう。

 

続いては胸式呼吸
左手はそのままで、右手を胸の中央に置きます。
まずは身体の力みを抜いて、自然に肩を落としてあごを軽く引いたら、鼻からゆっくり息を吸い込みます。
今度は横隔膜を押し上げ胸郭を広げて、肺の真ん中に空気を入れていきましょう。
胸に当てた右手で、胸が膨らみ胸郭が左右に広がっていくのを感じます。
吐くときは胸郭をしぼませ、肺の中から息を吐き切ります。
胸郭が胸の中央に戻ってくるのを感じましょう。

 

最後は肩呼吸
肩を引き上げあごを上げて、肺の上部に隙間を作って空気を入れていきます。

肩呼吸は、いわゆる「肩で息をする」という呼吸法です。
通常の自然な呼吸では、肩だけ使って呼吸することはないので、他の2つの呼吸法と合わせて行っていきましょう。

ここから完全呼吸の説明です。
1. 左手をお腹に当て、右手を胸の中央に置きます。
身体の緊張を解いて自然に肩を落とし、あごは軽く引きます。

2. 優しく目をつぶり、一度口からはあ~っと息を吐き切ります。

3. ゆっくり鼻から息を吸い込んで、まず腹式呼吸で肺の下の方に空気を入れていきます。
横隔膜を押し下げて、お腹が膨らむのを感じます。

4. 息を吸い続け、お腹が膨らみ切ったら胸式呼吸に切り替え、今度は胸を膨らませます。
胸が引き上がり、胸郭が横に広がるのを感じます。

5. 胸もいっぱいになったら、肩も使って肺の上部に空気を入れます。
肩を耳の方へと持ち上げ、あごを上げて目いっぱい吸い込みます。

6. いっぱいまで吸い込んだら、今度は鼻からゆっくり息を吐き出します。
まず肩を下げ、次いで胸をしぼませ、最後は腹筋を使って横隔膜を押し上げ、肺の中の空気をすべて吐き切ります。

7. 呼吸を繰り返します。
最初は自分の自然なペースで、慣れてきたら出来るだけ時間を掛けて、ゆっくりとした呼吸を行うよう意識してみましょう。
お腹と胸に置いた手で、自分の身体が膨らんだりしぼんだりしているのを感じましょう。

8. 何度か呼吸を繰り返したら、両手をひざの上に戻してナチュラルブリージング、自分の自然な呼吸に戻します。
完全呼吸の説明はここまでです。

普段は使わない肺の隅々まで使って、深い呼吸を繰り返します。
心なしか、少し血色がよくなってきたような。
まだほとんど動いていないのに、部屋の温度も少々上がり気味です。

 

実際のクラスの様子はこちらでご覧頂けます。

 

 

 

次のポーズは、「膝を開いたチャイルドのツイスト」
正座の姿勢からひざを開いて、足の内側を流れる脾経を刺激、身体をねじることによって、腹部前側を下行する胃経を元気にしてくれます。
まずはポーズの前半部分。

ここからポーズの説明です。
1. マットの短い方の辺を前にして、正座の姿勢になります。
正座の姿勢が辛い方は、脚の下かふくらはぎと太ももの間にクッション等を挟みます。
どのポーズを取るときにも言えることですが、痛みを感じると身体はどうしても萎縮してしまいます。痛みを感じないところでポーズを取りましょう。

2. 右ひざを浮かせて身体の右側に開きます。マットの縁にかかるくらいの位置まで広げます。
次いで左ひざを浮かせて、同様に左に開きます。

3. 両太ももを開いて出来た隙間に上半身を倒しながら右にねじって、右肩をマットに付けます。
肩が付いたら首もマットに寝かせて、右のこめかみをマットに付けます。
右腕は真っ直ぐ左側に伸ばします。

4. 左腕を身体の後ろに回します。
左手の甲を背中に付けるか、出来る方はさらにねじって、左手のひらを右の太ももの付け根の上に置きます。

5. ゆっくりと息を吸いながら、左肩を軽く上に引き上げるようにして胸を開きます。

6. ゆっくりと息を吐きながら、腹筋を使って息を吐き切ります。

7. 同様の呼吸を繰り返します。
ポーズの説明はここまでです。

ここまでが前半部分。
肩を付けるって、簡単に出来そうに感じるのですが、やってみると意外にマットが遠い・・・(苦笑)。

 

ここから後半戦。
ここからポーズの説明です。
8. 身体の後ろに回した左腕をゆっくりと身体の前に戻し、左手のひらをマットに付けます。

9. 左手でマットを押して上半身を起こし、右肩をマットから離して右手をマットに付きます。
両太ももを開いて、身体の前方に両手を付いたかたちになります。

10. 左右を入れ替えて行います。
今度は身体を左にねじり、左肩と左のこめかみをマットに付けて左腕を伸ばし、右腕を背中に回します。

11. ゆっくりと呼吸を繰り返します。
ポーズの説明はここまでです。

ここまでが後半部分。
かたちにこだわらず、痛みなく気持ちよくねじれる範囲でポーズを取っていきます。

 

ポーズの最後は「ひざを開いたチャイルドポーズ」
下半身のかたちはそのままで、上体を自然に前に倒します。

ここからポーズの説明です。
12. 右手を前に戻してマットを押し、上半身を起こします。

13. 今度は両手を前に動かして、上半身を前に倒します。
両腕を前方に伸ばして額をマットに付けます。
尾骨から指先までをながーく伸ばし、胸をマットに降ろしていくイメージで、全身の力を抜いていきます。

14. 脱力したまま、ゆっくりと鼻呼吸を繰り返します。

15. しばらく休息したら、両手を歩かせるようにペタペタと自分の身体の方へと戻しながら、上半身を起こしていきます。

16. 両手をお尻の横に置き、右ひざを浮かせて中央に戻し、左ひざも同様に中央に戻し、両手をひざの上に置いて正座の姿勢に戻ります。
ポーズの説明はここまでです。

 

実際のクラスの様子はこちらでご覧頂けます。

 

 

練習時間には様々な質問が飛び交います。
皆さんだいたいのかたちは出来ているので、細かいところを少しずつ直して完成ポーズへと近づけていきます。


 

最後にもう一度、全員揃ってポーズを取ります。
いい感じに力の抜けたチャイルドポーズに仕上がっています。

 

実際のクラスの様子はこちらでご覧頂けます。

 

 

 

次のポーズは「ドラゴンフライ」
身体の固い僕には最難関の開脚前屈のポーズです。
開脚して両脚の内側後部を流れる腎経と、内側中央から前部を流れる脾経を刺激。
前屈して背面を伸ばすことで、脊椎の左右を流れて五臓六腑の総てに影響を与えると言われる膀胱経を刺激します。
また、前屈ポーズは内臓を圧迫するので、ポーズから抜けた時に腹部の血流が良くなり、内臓も元気にしてくれます。
骨盤が後ろに倒れる方は、お尻の下にクッション等を入れて骨盤を立てるようにしましょう。

 

ここからポーズの説明です。
1. 体育座りの姿勢で座ります。
坐骨をしっかり立てるよう意識しましょう。
骨盤が後ろに傾いている方は、お尻の下にクッションなどを敷いてみましょう。

2. お尻の横に両手を付きます。
指先だけマットに付けても、手のひらまで付けても構いませんので、坐骨がしっかりマットから立っている状態を維持するよう、上半身を支えましょう。

3. ひざを立てたまま、右ひざを身体の外側(右側)に開きます。

4. 同様に左ひざも外側(左側)に開きます。

5. 足裏をしっかりとマットに付けます。
坐骨が後ろに倒れないよう、両腕で上半身を支えます。

6. 両ひざを伸ばします。
ひざは完全に伸びなくても構いません。
伸ばすと痛みが出るようなら、元のひざを立てた状態に戻しましょう。ひざを立てた状態でも、太腿内側には充分に刺激が行き渡ります。
また、つま先は前に伸ばしても上に立てても構いません。自分が気持ちよく伸ばせるポイントを見つけましょう。

7. 両手を身体の前に移します。ハイハイをするように手を付く位置を前にずらしながら、前屈していきます。
前屈は出来るところまででOK 。痛みが出る手前、気持ちよく伸ばせるところでポーズを止めてキープします。

8. 視線を下に向け、首の余分な力を抜いていきます。
肩と腕の力を抜いて、余裕があれば、ひじをマットに付けます。

9. ポーズの土台が出来たところで、呼吸を付けていきます。
ゆっくりと鼻から吸い込んで、鼻から吐くときには背中の緊張を解いてふ~っと弛める、これを繰り返します。

10. 両手をゆっくりと身体の方に近づけながら、上体を起こして骨盤を立てます。

11. 両手をお尻の横に置き、指先を後ろに向けます。
ポーズの説明はここまでです。

やはりなんといっても開脚前屈だけに、苦戦する人多数。
そんな中、抜群の柔軟性でポーズを決める人も。

 

 

 

実際のクラスの様子はこちらでご覧頂けます。

 

 

ポーズの基本を掴んだところで、今度は2人1組でポーズを取ります。

ここからポーズの説明です。
1. 開脚してお互いの足の裏同士を合わせ、お互いの両手を掴みます。
届くようならさらに伸ばして、それぞれの手でお互いのひじを掴みます。
それでもまだ余裕があるようなら、さらに伸ばしてお互いの肩同士を掴みます。

2. いったん上体を戻してお互いの手を掴んだら、今度はお互いの両手を交差させ、右手で相手の右手を、左手で相手の左手を掴みます。

3. まず右手を離し、身体を後方にねじって右腕を後方に伸ばします。
そのままポーズを維持して5呼吸の間ポーズをキープします。

4. 身体を戻して右手同士を掴んだら、今度は左手を離して身体をねじり、左腕を後方に伸ばし、右の時と同様にポーズをキープします。
ポーズの説明はここまでです。

身体の硬い人も柔らかい人も、それぞれが気持ち良く身体を伸ばします。
時おり悲鳴と苦悶のうめき声を交えつつも、笑いの絶えない練習風景です。

 

 

 

本日のクラスもそろそろ終わり。
クラスを締めくくるのはいつものように「シャバアーサナ」
自ら屍となり、日々生まれてくる様々な思いをひとたび空にして、大地へと還っていくひと時。
静かなピアノの調べには、ここに集った人々が日々穏やかであるように、という先生の祈りが込められています。

 

 

実際のクラスの様子はこちらでご覧頂けます。

 

 

そして迎える目覚めの時。
手足を動かし、静かに身体を左右に揺すって、ゆっくりと身体を起こしていきます。

 

 

チンムドラーの印を結び、合掌してクラスを終わります。
会場内は暖かな拍手に包まれたのでした。

 

 

 

実際のクラスの様子はこちら。

 

 

 

ポーズの数こそ少なめですが、1つ1つに時間を掛けてじっくりと深め、自分の身体、自分の呼吸、自分の心と向き合った1時間。
参加された皆さんも、サポーターさんも、それぞれに穏やかな笑顔で帰途につかれたのでした。

 

立川での次回の開催日は8/1(土)です。

お申し込み・お問い合わせは下記までご連絡ください。

NPO法人 日本カルチャーヨガ協会
電話番号:04-2939-8967
チャレンジド・ヨガへのメールはこちら
公式FACEBOOKページもあります。
※お申し込みの際、以下の項目についてお知らせください。
・ お名前
・ 携帯番号
・ メールアドレス
・ 障がいの有無
・ 障がいの種類(差し支えなければで構いません)

 

※お詫び
東京ヘレン・ケラー協会の「サポートグッズフェア」の開催日を8月30日と記載しておりましたが、8月29日の誤りでした。
お詫びして訂正致します。(本文は訂正済みです)

 

※過去のチャレンジド・ヨガの記事はこちら。
★チャレンジド・ヨガ(所沢開催)
2013/8/11 2013/9/8 2013/10/13 2013/11/10 2013/12/8
2014/3/16 2014/4/13 2014/5/18 2014/6/8 2014/7/13(午後) 2014/8/17(午後) 2014/9/21(午後) 2014/10/12(午後) 2014/11/16(午後) 2014/12/21(午後) 2015/1/25(午後) 2015/2/22(午後)
2015/3/22 2015/4/4 2015/5/17 2015/6/21

★チャレンジド・ヨガ(立川開催)
2015/6/6

★サポーター勉強会
2014/1/19(所沢) 2015/5/23(立川)

★チャレンジド・ヨガ(福島ヨガプロジェクト)
2014/4/5 2014/8/24 2015/4/18

★チャレンジド・ヨガ(福島県点字図書館・点字図書館の集い)2014/10/19

★チャレンジド・ヨガ(藤沢市点字図書館・椅子ヨガ)2015/4/19

★チャレンジド・ヨガ(「お寺でJAZZ YOGA 2014」)2014/10/4

★視覚障がい者のためのiPad講習会
2014/7/13(午前) 2014/9/21(午前) 2014/11/16(午前) 2015/2/22(午前)

★フェイシャルヨガ+プチプラフィンガーメイク
2014/8/17(午前) 2014/10/12(午前) 2014/12/21(午前) 2015/1/25(午前)

 

【OSHMAN’Sからのお知らせ。】

人気インストラクターによるフルタイム実演と音声による日本語ガイダンスで、「好きな時に」「自分のペースで」「いつでもどこにいても」YOGAを楽しんで頂けるiPhoneアプリ『Osh Yoga』の追加コンテンツをリリースしました。
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◎iPhoneのボイスオーバー機能(視覚障がい者向けのサポート機能)を使われている方へ。
高平先生に教わった、『OSH YOGA』の動画を再生する方法です。
※事前にAppStoreから『OSH YOGA』アプリをダウンロードしておいて下さいね。

再生のための手順は3つ。

1. OSH YOGAアプリをダブルタップで起動します。
メニューが4つ表示されます。(動画、プレイリスト、SNS、設定の4つです)
2. 右か左フリック(1本指で右から左へ、または左から右へ画面をこする様にするとメニューを次々読み上げます)して、動画と読み上げた所で、ダブルタップ(2回すばやく画面をポンポンとタッチ)して確定します。
次の画面はヨガの動画メニューの一覧画面が表示されます。
3. 右か左フリックで、好みのヨガメニューが読み上げられたら、ダブルタップで確定すると動画が再生されます。
手順の説明はここまでです。