BEACH

アラフォー未経験からいい波に乗れるのか!? オッシュマンズのサーフィンスクール体験記

2018.09.03

アラフォーにしてサーフィンデビュー!

1日中PCの前から離れないという日も珍しくない、アラフォー編集・ライターのノムラが、オッシュマンズが鵠沼海岸で開催しているサーフィンスクールを体験してきたのでその様子をレポート! オッシュマンズのサーフィン体験スクールといえば「初めてでも、ほとんどの人がテイクオフ(波に乗ること)できる」と評判の人気スクール。サーフィンはほぼ初体験ながら、果たして見事波に乗ることはできるのか。

海を前に、胸が高まる

8時半の部に間に合うよう、集合場所のカフェ〈Seaside Lounge LEUCADIA〉ヘ。ここで自分の体型に合ったウェットスーツを貸してくれ、そのまま着替えさせてもらえるので、自分で用意するものはタオルとビーチサンダルくらい。慣れないウェットスーツに袖を通し、海岸へと移動する。この日は5月だったがすでに真夏日のような暑さで、海岸にはすでに早朝からサーフィンを楽しむ人たちがちらほら。目の前に広がる海、そして遠くに目をやれば江ノ島。年を重ねるにつれ新しいことに挑戦するのに二の足を踏んでいたが、このシチュエーションを前にすると、やはり胸が高まるものだ。

まずは陸で基本を学ぶ

オッシュマンズのサーフィンスクールは体験スクールとビギナースクールに分かれており、それぞれのグループに分かれてレッスンが行われる。初めての参加の場合は体験スクール、2回目以降はビギナースクールとなるので、筆者はもちろん体験スクールに。

まずは、陸でサーフボードの持ち方やパドリングの仕方、立ち方など基本的なことをレクチャーしてもらう。初心者でもわかりやすいよう、丁寧に教えてくれるので何だかできそうな気になってくる。

いよいよ海へ!

まずは陸で習ったように、パドリングして沖のほうまでいく。もちろん、スタッフの方が常についていてくれ、場所も指示してくれるので安心だ。そして、いよいよ波に乗る瞬間。「ゴー」の合図で、一気にパドリングの速度を陸にむかって速めていく。

サーフボードが波に押され、ボードが走り出す状況になったら両手で状態を起こし、テイクオフ!

もちろん、初めから上手くいくはずもなく、立つことはできない。何度かトライはするものの、陸での練習とは違いバランスを崩してしまう。初心者はこのテイクオフが当面の課題であり、上手にできるようになるまで何度も練習するのだ。

何度かトライするうちに、スタッフの方がアドバイスをくれる。筆者の場合はどうやら目線が下になっているのと、上体を起こしきれていないのが良くないようだ。同じグループの人たちも、何度もトライしては状態を崩してなかなか立つことはできないのだが、皆真剣そのもので、こちらも気合が入る。

見事テイクオフに成功する人がちらほら

何度も練習していくうちに、見事サーフボードの上に立ってテイクオフに成功する人が出始める。スタッフさんいわく「初めての人でも、ほとんどの人が立てるようになって帰られますよ」とのこと。その言葉に少し安心するものの、なかなか立てないことに焦りはじめること約1時間。

感覚はつかめたものの、結局立つことができずに、この日は終了の時間を迎えてしまった。「今日は波のコンディションもあまりよくなかったから、しょうがないですよ」と慰めの言葉をもらうものの、実際立っている人も多いので、言い訳にはならない。パドリングで疲労した腕をさすりながら、リベンジを誓ったのだった。

今度こそ立つべく、スクールに再訪!

さて、リベンジを誓ってから約2ヶ月。前回体力不足を実感した筆者は、5kgの減量を成功させ、再度スクールへと参加した。7月のこの日はまさに真夏日といった様相で、太陽が海に照りつけ、まさにサーフィン日和。海に入るだけでも爽快で、テンションもあがる。

で、結果からいうと、なんとか立つことに成功! チャレンジすること数本目、ほんの数秒だが、初めて板の上に立ち、波に乗るという感覚を味わえた。

成功した瞬間、スタッフさんも親指を立てて祝福してくれる。見ていると、今回一緒のグループになった人のほとんどがテイクオフに成功しており、皆さんの笑顔がとても印象的だった。立てた嬉しさはもちろんだが、青空の下、海で遊ぶことの何と気持ちの良いことか。

最初の一歩、背中を押してくれる存在

いざサーフィンをいざ始めたいと思っても、なかなか最初の一歩が踏み出せないもの。その最初の一歩で、文字通り背中を押してくれる存在として、オッシュマンズのサーフィンスクールはこれ以上ないものに感じた。「やってみたい」という思いが少しでもあるなら、ぜひ気軽に参加してみることをおすすめしたい。今回でサーフィンの楽しさを知った筆者も、さらなる上達を目指してまた参加したいと思っている次第だ。


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