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地球温暖化、気候変動、海洋汚染・・・地球、自然、そして私達の生活を脅かす様々な環境問題は
無視できるような状態ではなくなってきています。
これまでの大量生産・大量消費・大量廃棄を前提としたライフスタイルの 見直しが必要とされるいま、
環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品を生み出す必要があります。
そしてそれを「少しでも環境にやさしくありたい」と願う消費者に提供できるようにしていく必要があります。
小さな一歩ではありますが、オッシュマンズとしての環境へ取り組みをすすめながら、
これまでよりさらに、皆さんの毎日やアクティブシーンをワクワクさせる、そんなお店でありたいと願っています。
オーガニック
生活の中で1番よく耳にするオーガニック製品といえば、”オーガニックコットン”ではないでしょうか。 オッシュマンズでも、人気のPATAGONIAなどのTシャツで多く使用されています。普通のコットンではなく、なぜオーガニックコットンなのか。オーガニックコットンの良さを知れば、1枚のTシャツを選ぶ基準がかわるかもしれません。
オーガニックコットンとは、3年以上合成化学薬品が使われていない土壌で有機栽培されたコットンのことです。
無農薬の畑で作られた、地球（土壌）にも身体にもやさしい素材です。
通常のコットンの場合、1枚のTeeシャツをつくるのに使用されるコットンは約200g。
そのTeeシャツにはなんと3/4の重さにあたる約150gの農薬が使われているそうです。
私たちの普段着ているTeeシャツは農薬まみれだったんです！！
ですが、オーガニックコットン100％のTeeシャツは農薬不使用。
これを聞いただけでも、オーガニックコットンのTeeシャツを選択したくなりませんか？
農薬による被害は、植物や周りの生き物、人体にもあり、農家の健康被害も深刻な問題となっています。そして農薬は、
その生産過程でもCO2をたくさん排出し、地球温暖化へ影響を及ぼしています。
私たち1人ひとりがオーガニック製品を選ぶことでオーガニック農家が増え続けます。
オーガニック農家が増えれば増えるほど、農薬使用量が減り、健康被害や環境汚染が軽減されていきます。
私たちが選ぶことで、未来は変わっていくのです。
リサイクル
1年で4,800億本、1分で100万本、1秒で2万本。
これは、おおよその世界全体でのペットボトル消費量です。
先進国の日本では、平均すると1人当たり1年間に183本のペットボトルを使用していることになるそうです。
ペットボトルは残りあとわずかと言われている資源である石油を原料とし、その製造または廃棄の過程でたくさんの有害物質を生み出します。
そして、このペットボトルは毎年500万～1,300万トンものプラスチックゴミとして世界中の海に流入し、魚や海鳥などの海の生態系を脅かす海洋汚染の原因の一つとなっています。
そんな中、世界中で”再生原料”を使用したモノづくりが行われるようになってきました。
再生原料として有名な”リサイクルポリエステル”は、ペットボトル等のプラスティック製品を熱処理により繊維にし、
洋服やバッグなどにアップサイクルしている素材のことを言います。
もともと、洋服などに使用しているポリエステル繊維は、ペットボトルと同素材なのです。
ポリエステル繊維は、原材料に石油を使用しています。
新品のポリエステルではなく、アップサイクルされたリサイクルポリエステルの使用が増えていくと石油使用量の削減、
さらには廃棄物を減らし焼却炉から出る有害なガスの放出も減少させることができます。
そして海へ流れるゴミの数も減少し、海洋汚染のスピードを緩めることができる、という環境に大きなメリットがあるのです。
エコフレンドリー
『積極的に環境に配慮した商品やサービスの購入をしたい』と 考える人は世界だけではなく日本でも増えてきているそうです。
最近の、地球環境が悪化しているように思える災害を目の当たりにすると、「地球に優しく」「環境に優しく」しなくてはと意識し始める人も多いと思います。
環境に配慮してつくられた製品は年々その数を増やし、オッシュマンズでもたくさんのアイテムを販売しています。
製品の製造工程で環境に配慮した取組みのあるもの、
etc・・・
上記のような商品には、ECOな商品の目印となるよう「ECO FRIENDRY」マークをつけています。
また、発展途上国で作られた製品を適正な価格で取引することにより
生産者の持続的な生活の向上を支えるフェアトレードを採用した製品にも「ECO FRIENDRY」マークをつけています。
地球に優しく、環境に優しく、人にも優しい未来に変えていくには1人ひとりの意識と行動が必要です。
オッシュマンズでは『積極的に環境に配慮した商品やサービスの購入をしたい』と考える方のサポートをしていきたいと思っています。
