OSHMAN'SとGramicciの蜜月な関係。

オッシュマンズは、2025年で日本上陸40周年。
その歴史を語る上で欠かすことのできない、
深い関わりを持つブランドが〈グラミチ〉でした。
ともに歩み、手を取り合ってきた
〈グラミチ〉というブランドを切り口に、
オッシュマンズの「これまで」と「これから」を紐解きます。
HISTORY

Gramicciと共に歩んだ、OSHMAN'S40年の軌跡。

時代の流れを敏感に嗅ぎ取りながら、
多くの人々に楽しみや刺激を届け続けてきたオッシュマンズ。
その足跡を、〈グラミチ〉との関係性を軸に振り返ります。
1933
アメリカ・テキサス州ヒューストンに、OSHMAN'Sの前身となるOSHMAN OUTDOOR STOREが誕生。
‘80s/’90s
オッシュマンズが日本に上陸したのは1985年のこと。当時の日本では類を見ない「アメリカ生まれのスポーツショップ」は、当時の人々にとって新鮮なものでした。一方、時を同じくしてアメリカの地で産声を上げたのが〈グラミチ〉。そんな〈グラミチ〉をいち早く取り扱い始めたところから、いまに至る関係が始まります。
80s~
1982
アメリカのロッククライマー、マイク・グラハム氏がGramicciを創業。
1985
7月 JR原宿駅表参道口正面に1号店となるOSHMAN'S原宿店がオープン。
90s~
1998
1998年10月 JR新宿駅東南口 フラッグスビル5F/6FにOSHMAN'S新宿店がオープン。
「グラミチパンツ」「Gショーツ」のOSHMAN’S別注カラーを販売。
創設者マイク・グラハムが
原宿店にご来店
‘00s/’10s
首都圏をベースエリアに、店舗ごとの個性にこだわりながら地道に展開を広げていくオッシュマンズ。その傍らで、私たちは〈グラミチ〉との関係を深化させていきました。2011年以降、現在に至るまでのオッシュマンズ別注アイテムの種類は229種。この時期には〈グラミチ〉もストリートファッションの定番として認知され、ファッション文脈でもその地位を確たるものにしました。
00s~
2004
10月 吉祥寺中道通りにOSHMAN'S吉祥寺店がオープン。
廃盤になった人気モデル「MATRIX PANT」をOSHMAN'S限定で別注し、継続販売。
10s~
2011
3月 二子玉川ライズ・ショッピングセンター リバーフロント3FにOSHMAN'S二子玉川店がオープン。
2015
従来の機能性はそのままに、現代のファッションに馴染む細身のテーパードシルエットに改良された「NN PANT」が誕生。NNは「New Narrow」の略。
「NN RIB PANT」「TROPICAL STRETCH LOOSE TAPERED PANT」「4WAY STRETCH NN JOG PANT」「PACKABLE SHELL SHORT」など、OSHMAN'S別注モデルの幅を広げる。
‘20s~
〈グラミチ〉が新たなディレクターを招聘し、ブランドに新しい風を吹き込むなか、オッシュマンズも2025年には40周年という大きな節目を迎えることに。それを記念した別注モデル企画は、まさにこれまで重ねてきた歴史や経験を象徴するものとなりました。
20s~
2020
Gramicciのクリエイティブディレクターに、ステファン・ウェンドラー氏が就任。
OSHMAN'sの別注モデルがさらに拡大していく。ウィメンズアイテムも充実の一途をたどる。
2025
OSHMAN'Sが40周年を迎える。それを記念した特別なコレクションもローンチ。
PRODUCT

揺るぎない定番と、進化を止めない最新作。

永遠のクラシックと呼ばれるマスターピース。
現在進行形で進化するモダンなプロダクト。
両方が揃うのが〈グラミチ〉の素晴らしさ。
オッシュマンズはつねにその傍に寄り添っています。

永世定番といえばこれ。

GRAMICCI PANT

GRAMICCI PANT GRAMICCI PANT GRAMICCI PANT
発売当初はクライマー用だったため装飾は最低限だったが、いまは前開きが採用され、よりタウンユースに設計されている。

CLASSIC

ウェビングベルトにガゼットクロッチ、耐久性のあるコットンツイルの生地。〈グラミチ〉の創業者であるマイク・グラハムの思いとDNAをいまに受け継ぐ、ブランドの名を冠するシグネチャー。¥14,300

WORK

別注

コンフォートなミリタリー。

WORK
ストレッチ×リップストップという特殊な生地を使用したパンツは、ミリタリーな見た目なのに、どんな動きにも干渉しない優秀な一本。ややワイドでストレートなシルエットは、どんなトップスとも相性がいい。¥16,500

STRETCH
RIPSTOP
BAKER PANT

WORK
バックポケットはフラップがついているため、モノを落とす心配もない。
ストレッチ×リップストップという特殊な生地を使用したパンツは、ミリタリーな見た目なのに、どんな動きにも干渉しない優秀な一本。ややワイドでストレートなシルエットは、どんなトップスとも相性がいい。¥16,500

RIB

別注

10年続くベストセラーパンツ。

RIB
〈グラミチ〉でも屈指の人気を誇る「NNパンツ」をベースにした一本。何度も試行錯誤を重ね、レングスの長さを日本人に最適化し、生地はストレッチデニムを採用。10年もの間、別注が続くロングセラー。¥17,050

STRETCH
DENIM
RIB PANT

RIB
リブがついているため、自転車に乗るときなどもチェーンに裾がからまる心配もない。

TIGHT FIT

別注

4WAYストレッチはアクティブの相棒。

TIGHT FIT
ジョギングやハイキングなどのアクティビティ用に開発されたパンツ。4WAYストレッチ素材を採用しストレスフリー。ゆるやかにテーパードもしているため、街でも山でも、足さばきは常に良好。¥14,850

4WAY STRETCH
NN JOG PANT

TIGHT FIT
裾がすぼまっているため、ハイカットのトレッキングブーツなどの場合は上からかぶせることも可能。
ジョギングやハイキングなどのアクティビティ用に開発されたパンツ。4WAYストレッチ素材を採用しストレスフリー。ゆるやかにテーパードもしているため、街でも山でも、足さばきは常に良好。¥14,850

WINTER

別注

寒い時期でも冷え知らず。

WINTER
秋も深まり、すぐそこまで迫っている本格的な寒さ。起毛した裏地がついているため、インナーを着用せずとも、これひとつでしっかりあたたかい冬モデル。汗の抜けがいいのも特徴。¥17,600

NYLON
SHELL
PANT

WINTER
裏地の起毛はグリッド状になっているため、空気がほど良く循環し、蒸れることもない。

WOMENS

別注

極めてワイドなコーデュロイ。

WOMENS
2タックのコーデュロイパンツは、〈グラミチ〉のパンツのなかでも屈指の太さ。腰回りはスリムなため、ドローコードを絞ったシェルのトップスとも相性がいい。レングスは短め設計。¥16,940

10W CORDUROY
WIDE PANT

WOMENS
タックが入っていることで、どこか品も感じさせる。ウィメンズのアイテムではあるが、メンズからの人気も高い。
2タックのコーデュロイパンツは、〈グラミチ〉のパンツのなかでも屈指の太さ。腰回りはスリムなため、ドローコードを絞ったシェルのトップスとも相性がいい。レングスは短め設計。¥16,940

TOPS

別注

プレーンな見た目にこだわりが詰まる。

TOPS
一見すると、スタンドカラーのシンプルなブルゾンだけど、クラシックなエルボーパッチ、ラグランスリーブなど、こだわりのディティールが随所に光る。裾にはドローコードがついているため、シルエットも自由自在。¥24,200

STAND COLLAR
JACKET

TOPS
ラグランスリーブのため肩周りのゴワつきもなく、腕の動きもスムース。

着れば着るほど、味わい深く。

TOPS

80年代に、ヨセミテの花崗岩を登っていたクライマーたちをイメージして作られたシャツ。ピグメント加工が施されているため、着用と洗濯を繰り返すことで、オリジナルの味わいが生まれてくる。¥16,500

別注

LIGHT TWILL
SHIRT

TOPS
スタンドカラーのブルゾンと同じく、肘にはクラシックなエルボーパッチが。

80年代に、ヨセミテの花崗岩を登っていたクライマーたちをイメージして作られたシャツ。ピグメント加工が施されているため、着用と洗濯を繰り返すことで、オリジナルの味わいが生まれてくる。¥16,500

ワイドでショートな万能ジャケット。

TOPS

襟のコーデュロイがアクセントとなっている3色展開のカバーオール。身幅はワイド、丈は短く設定されているため、どんなパンツともバランスがとりやすい。左右に大きなフラップポケット付き。¥20,900

別注

WOMENS
COVERALL
JACKET

TOPS
袖口の裏にはコーデュロイが隠されている。めくってコーディネートするのもいい。

COLUMN

グラミチのタグ、ランニングマンの秘密。

オッシュマンズが取り扱う〈グラミチ〉には、ランニングマンのタグが4種類ある。赤はインラインで、オレンジ、グレー、ミントグリーンは別注の証。グレーはメンズ、ミントグリーンはウィメンズ、オレンジはミリタリーラインとなっている。
  • 赤
  • オレンジ
  • グレー
  • ミントグリーン
VOICE

OSHMAN'SとGramicciを愛する人々。

いち早くアメリカのアウトドアカルチャーを日本に持ち込んだオッシュマンズ。90年代、原宿店に通い詰めていたというスタイリストの梶雄太さんと、オッシュマンズに入社し27年になる斉藤淳史の同世代2人が、〈グラミチ〉の変遷とその魅力を語り合います。

90’sから20’sにまで思いを馳せて。
スタイリスト梶雄太と
オッシュマンズ斉藤淳史の
思い出トークセッション。

PROFILE
  • 斉藤淳史
    斉藤淳史

    1998年に新卒でオッシュマンズに入社。販売スタッフとして10年勤めた後バイヤーに。現在はアウトドア部門のマネージャーとして、別注企画などのディレクションも担当する。

  • 梶雄太
    梶雄太

    1974年、東京都生まれ。1998年にスタイリストとして独立しキャリアをスタート。雑誌や広告のスタイリングのみならず、現在は映像や執筆と、活躍の場を広げている。

90’sから20’sにまで思いを馳せて。
スタイリスト梶雄太とオッシュマンズ斉藤淳史の
思い出トークセッション。

ファッションに侵食され過ぎない。
- 梶さんは高校生の頃からオッシュマンズに通われていたそうですね。
よく行ってました。あの頃のオッシュマンズって、ちょっとした公園みたいな感覚があって。原宿にあるオアシスみたいなね。階段降りたところにバスケットのゴールがあって、横にベンチが置いてあって。
スタイリストさんであったり、デザイナーさんであったり、業界の人も本当によく来てくれてました。
斉藤
オッシュマンズにしかないものがたくさんありましたしね。ファッションの文脈とは違っていて、本当に面白かったですよ。あと、当時僕はサーフィンをやっていたので、金曜日に「ワックスがない!」ってなって慌てて買いに行ったり。自分にとって欠かせないお店でした。
めちゃくちゃうれしいです。
斉藤
店の前に駐車もしやすかったですしね(笑)。
- 〈グラミチ〉に関しても、当時から取り扱いはあったんでしょうか?
1985年にオッシュマンズが日本にできたときには、並行輸入をして販売していたと聞いています。なので、ぼくらが入社した時点では当たり前にありましたし、パンツといえば〈グラミチ〉という感じで。
斉藤
ただ、ぼくは〈グラミチ〉のトップスが好きでよく買ってたんです。
え、トップスですか?
斉藤

今年リリースされた〈グラミチ〉のアーカイブブックに掲載されている、当時のトップス。

今年リリースされた〈グラミチ〉のアーカイブブックに掲載されている、当時のトップス。
そう。あの頃、無地のトップスが〈グラミチ〉にたくさんあって。アウトドア由来のパターンが個性的だったし、色も独特で、整いすぎてないデザインも好きでした。いつでも買えると思って手放しちゃいましたけど、もったいないことしたなぁ。
トップスの話をされる人は、なかなかいないです(笑)。むしろ、最初はパンツ以外は見向きもされてなかったくらいです。
斉藤
結構、ロンTとか、Tシャツなんかも柄がよかったですね。80sの匂いがする感じが。
柄物も多かったかつての〈グラミチ〉。菱形のロゴはブランド最初期のもの。

柄物も多かったかつての〈グラミチ〉。菱形のロゴはブランド最初期のもの。

- やはりオッシュマンズにとって〈グラミチ〉は特別な立ち位置だったんでしょうか?
パンツはとくにそうですね。昔はアウトドア用のパンツはそんなに多くありませんでしたし、なによりぼくらスタッフも〈グラミチ〉のパンツを愛用していて、プロダクトの完成度を知っていたので、力を入れていました。
斉藤
- 別注もこの頃からスタートしたと。
盛んになったのは、その前後ですね。そしてこれが2000年代初期に別注した「マトリックス」というモデル。以前にインラインであったモデルなんですが、ぼくらのリクエストで復活したんです。
斉藤
素材も柄も、一からリクエストした2000年代初期の別注品「マトリックスパンツ」。ドビー織の幾何学模様も特徴的。

素材も柄も、一からリクエストした2000年代初期の別注品「マトリックスパンツ」。ドビー織の幾何学模様も特徴的。

当時は、本国とやりとりしていたってことですよね?
そうなんです。だから思い通りに上がってこなかったりして大変でした(笑)。
斉藤
- 当時は〈グラミチ〉の別注は、オッシュマンズくらいだったと記憶しています。
そうだと思います。ぼくらは長くお付き合いしていましたし、アメリカにパイプがあったのも大きかったと思います。
斉藤
- トップスの話がありましたが、梶さんは以降も〈グラミチ〉のアイテムと接点はありましたか?
95年前後はめちゃくちゃ買ってましたけど、それ以降はあまり触れてこなかったんです。天邪鬼なので、みんなに知れ渡ったことで距離が遠くなってしまって。そこからずいぶん間が空いて、数ヶ月前に久々に〈グラミチ〉を着用するタイミングがあったんです。いま着てるものなんですけど、ちょっと意外で。
どう意外だったんですか?
斉藤
当時は西海岸やクライミングの背景を感じましたけど、いまはもう完全にストリートだなって。昔の〈グラミチ〉からは形状もだいぶ変化していて、良さがアップデートされてるっていうか。「当時の焼き直しでしょ?」と思っている人が着ると、びっくりするんじゃないかな。
梶さんが最近手に入れた〈グラミチ〉のパンツ

梶さんが最近手に入れた〈グラミチ〉のパンツ。かなりの頻度で履いているため、すでにアタリが出てきている。

いまは〈ステューシー〉や〈カーハート WIP〉にいたステファン・ウェンドラーがクリエイティブディレクターなので、その影響もあると思います。なので〈グラミチ〉を知らない若い世代の人たちも、久々に〈グラミチ〉に戻ってきた人も、新鮮に感じていただけると思いますね。
斉藤
- とはいえ、ブランドのアイデンティティも確実に残っていますよね。
ウェビングベルトやガゼットクロッチは健在ですし、機能性を含め、アウトドアの雰囲気はしっかり残っています。
斉藤
ファッションに浸食され過ぎてないっていうのかな。それはオッシュマンズにも言えることですけど、そのブレない感じが、やっぱりいいですよね。
斉藤、梶
VISION

Gramicciの声 Gramicciのビジョン。

30余年に及ぶ〈グラミチ〉とオッシュマンズのリレーション。その関係の濃さと深さを、改めて〈グラミチ〉サイドから語っていただきました。
今回お話を伺ったのは、、
田中伸明さん

1974年京都府生まれ。いくつかのアパレル企業につとめたあと、〈グラミチ〉のディストリビューターである「株式会社インス」にて、営業などあらゆる業務に従事。キーマン。

Q:今までどれくらい別注
をしてきたんですか?

2011年からスタートして、200型以上はご一緒してきたと思います。多いときは1シーズンで、20型以上別注いただいています。

GRAMICCI

Q:初めてオッシュマンズに行った
ときのことを覚えていますか?

20代の頃、大阪から出張に来るたびに原宿のお店に通っていました。他所にはないアイテムが見つかるというイメージでした。当時から〈グラミチ〉を扱っていただいていました。

Q:オッシュマンズとの取り組みで、印象深かったことを教えてください。

原宿店でポップアップをやらせていただいたことですね。オッシュマンズさんってブランドを特別扱いしないというか、そういう催しをあまりやってこなかったようなんです。ありがたいことに反響もあって、そのあと新宿、吉祥寺という感じで廻らせていただきました。

GRAMICCI

Q:思い出深い別注モデルってありますか?

「マトリックスショーツ」です。僕らの会社が〈グラミチ〉を取り扱うようになる前はインラインのモデルだったらしいんですが、それをアレンジしてオッシュマンズさんの別注としてリリースしたら、すごく人気があったように記憶しています。

GRAMICCI
GRAMICCI

Q:今後はどんな取り組みを
していきたいですか?

今〈グラミチ〉は、80~90年代にフォーカスしていて、それを今のテイストに落とし込むことをしています。その方向性のなかでオッシュマンズさんとも一緒にモノづくりをしていけたらいいなと思っています。

GRAMICCI
STAFF

VOICES FROM THE FIELD 現場からの声。

とんでもないボリュームのグラミチに普段から触れている現場のスタッフたち。彼らの声こそが未来のオッシュマンズを形作っていくのです。
GRAMICCI
どんな別注モデルを仕込んで欲しいですか?
  • 「グラミチパンツ」の
    シルエットでデニム
  • ウィメンズ用の細いパンツ
  • 冬でも履けるナイロンパンツ
  • 今流行っているダブル
    ウエストワイドパンツ
  • セルビッチデニム生地
    のワイドパンツ
  • ミッドライズバギー