2022 名古屋マラソンフェスティバル!

2022.03.24

こんにちは。 名古屋店の店長、斎藤です。

この度、3月13日(日)に開催された、【名古屋シティマラソン】(ハーフ) に参加いたしました。

毎年開催されている、名古屋マラソンフェスティバル。

ナゴヤバンテリンドームではマラソンEXPOが開催され、マラソン当日は、名古屋の中心街が大々的に通行止めとなり、

春の訪れとともに華やかに開催される、名古屋市の一大イベントです!

メインとなるのは、【名古屋ウィメンズマラソン】(フルマラソン)

メンズは名古屋シティマラソンで、ハーフマラソンでの参加になります。
私し事ですが、この日は名古屋の地に引越してきて、ピッタリ1年という記念すべき?日。

いろんな想いを胸に名古屋に降り立ち、店の仲間たちとともに思考錯誤しながら仕事に従事し、早くも1年が経ってしまいました~。

実は配属されてすぐに、今回の名古屋マラソンをひとつの目標にしよう、と心に決め、それまでも4年ほど前から休日のランニングを趣味としていましたが、この一年はコロナ禍ということもあり、集中して休日の走り込みができたかなと思います。

今回、このブログでは、(かなり自分なりの)ランニングへの心がけ、コツ、長続きできるためのモチベーションと、名古屋マラソンの感想、などをやんわりと記したいと思います!

  私の住処が名古屋城にほど近い名城公園ということもあり、普段のランニングは、公園内と城の外周をメインとしていました。

名城公園近辺は、平日、土日と常にランナーでにぎわっている、名古屋でも有数のランニングスポット。

夫婦でラン、カップルでラン、仕事後のナイトランナー、部活の練習、などなど老若男女問わず、常にランナーを見かけます。

自分の場合は、その日の天候や体の調子によって3つのコースを自分で作って、ルーティンにして走り込んでいました(走り込みって言っても週に2回程度ですがw)

☆5~10キロの “名城ラン” コース  ナイトランでは、ライトアップされた名古屋城がめっちゃキレイです。

☆10~15キロの “庄内緑地とんぼ” コース

ずっと大好きな赤い名鉄線、と庄内川。  今夏はここでフィッシングですかね!

庄内川に掛かる、“赤とんぼ橋”

 ☆そして名古屋城~清州城を巡る 15~20キロ “家康信長ラン” コース

名古屋城と比べてしまうと、清州城は模型みたいですがw、それはそれで独特の佇まいが良かったりもします。

 というわけで、名古屋市周辺は、すこし距離を延ばせば、歴史好き、自然好きにはタマラナイ環境で、走るモチベーションもあがります。

ランニングって、自分の中では【究極のメンタルスポーツ】だと思っていて、最初に走り始めたキッカケも、自分のメンタル的な部分を強くし、律することができるようになりたかったから。

日ごろから走っていれば、少なからず体力、持久力は自然についてきますが、メンタルだけはどうしても鍛えることが難しいです。

極寒の朝、なんとか布団から出て、ランウェアに着替えようとするまでのメンタル。

暑い夏、炎天下に走り出すまでのメンタル。

走っているときは、ずっと脳内にいろんなことが渦を巻いてます(皆さんそうだと思います)。

あの信号までいったら、少しペースを緩めようか。。。いやまだイケルか。

あの赤いナイキ履いてるやつについていこう。いや苦しい無理かぁ。。。

うげぇ~、膝の痛みくるの早いわ~。もう歩こうかな。。。いやあの角までは走ろう。

とか。

でも、全てに言えるのは、一歩を踏み出さないと、一生ゴールには近づかないということ。

いかに自分一人でメンタルブロックを外していくかの連続なので、ほんと究極のメンタルスポーツだと思います!

 すみません、前置きが長くなりましたが、そんなこんなであっとゆうまに大会の日を迎えてしまいました。

今回の目標は、もちろん完走すること。そして、裏目標として、先代の名古屋店店長、小島氏の記録 “1時間55分”を切ること!

実はハーフマラソン大会の参加は、今回で2回目で、3年前に埼玉の小さい大会に参加しました。

その時からすでに膝の痛みが常につきまとい(かっこよく言うと、ランナーズニーってやつですねw)、その大会では、15キロ過ぎから記憶がトビトビ... 最後はほぼ歩きで完走したものの、記録は2時間20分ぐらいでした。

いまでも、最後のあの辛かったゴールが思い出されます。(達成感、というより辛さです...)

そこから3年間は、常に膝の調子を伺いながらのラン。ペースに関係なく10キロ前後で必ず痛みが来ます⚡

名古屋店に来てからは、店のトレーニング部門マネージャー矢向さんに、膝の痛みを軽減させるコツなどをいろいろレクチャーしてもらい、少しずつ改善されていきました。

かなり我流ですが、普段の自分の走りかたとしては、

◎肩、首がすぐに凝るので、なるべく腕は振らず(もはや五十肩ですかね...)

◎足の運びも小さく、省エネラン。

◎足の小指の母指球での着地と蹴りだしを意識して、つま先は真っ直ぐもしくは少し外側に⇒これでひざ痛がかなり軽減されました。

◎ひざの調子を伺いながら、最初はゆっくり、徐々にペースを上げて、ラスト1キロは必ず自分を追い込み、その時出せるマックスパワーで走る。(フィジカルとメンタルのぶつかり合いw)

ほんとに自己流なので全てに当てはまらないかもしれませんが、最新のギアを使うでもなく、サプリ漬けになるでもなく、それでも常に考え、修正しながら、ランを楽しんでおります。

さて、大会前日。

前日あるある写真↓↓↓

特別に物を揃えてしまうと、逆にかしこまって緊張してしまうので、普段のランで使い慣れているものを使用し、なるべく練習通りに走ることを心がけます(これって結構重要)。

ウェアは、息子とのサッカー自主練用に着ていたピステ。TEEは、あえての2011オッシュマンズファミリーTEEを着て、会社を背負って走ります!

重要なシューズは、一番履きなれた ONのCLOUD X

(それ以外も弊社で未取り扱いのものなので、以下省略します。すみません)

そして、一番重要なのは、何と言ってもポケットティッシュ!花粉症との闘い。そしていつなんどきモヨオシてもいいように。。。

ちなみに、この日に向けて買い足したのは、普段飲んだことないのに気休めで買ったパワーGELと、MUSASHIのサプリ“NI” ぐらいですw

READY FOR START !!

今回、いっしょに意気込んで参加する、名古屋店の影の大黒柱、畠山さん(右側。通称モジャくん) とともに、ゴールを目指します!(この時ははまだ二人とも余裕の表情...特にモジャくん)

モジャくんに「ゴールで会おう!」!とだけ言い残し、スタートゲートを通過。

申告タイムを遅めにしたので、スタートは後ろから3番目グリッドと、かなり後方からのスタートでした。スタートゲートをくぐるまで、7分30秒ぐらい。

周りがスローな感じだったので、自分のペースをつかむべく、あいだを縫うように抜かし、徐々にスピードを上げていきます。

この日は気温が徐々にあがり、20℃を少し超えるぐらい初夏の陽気だったので、着ていたピステは1キロ過ぎに早々に脱ぎ、腰に巻いて走りました。スタート時は少しまだ寒かったので仕方ないですが、最初から脱いでおくべきだったと反省...

数キロごとにある給水所も暑さのせいか、軒並み渋滞していました。

給水所は、1カ所ごとに縦に長いので、混んでいる最初のテーブルはスルーして、数メートル先の3、4番目のテーブルでもらうことをお勧めします。

立ち止まるとペースが狂うので、1度も立ち止まることはせず、給水も合計3回にとどめました。

給水の紙コップを、走りながらサッと取り、口に含んで、残りは頭からかけ、最後ゴミ箱に投げ捨てたりすると、なんかこれってテレビでよく見る早いマラソンランナーみたいじゃんw! なんてことを、脳内でぐるぐる思いながら、止まることなく、ひたすらまっすぐなコースを走り続けました。

名古屋マラソン(ハーフ)のコースは、ほぼ直線といってもいいぐらいで、大きな曲がり角は折り返し地点を入れて4回ぐらいしかありません。

直線が長いと、いつもの1キロが果てしなく長く感じられ、しかも折り返し後は、ゆる~い上り坂が続くため、12キロ過ぎぐらいからは、もう気力との勝負になってきました。

結果↓↓↓

キロ/4分台後半をなんとかキープし、目標を上回る1時間42分でゴール

膝の痛みはありましたが、そこまで大きくなることなく、練習通り後半ペースアップしていき、無事にゴールまで全力で走りきることができました。

3年前の悪夢を吹き飛ばし、ゴールで感じた達成感はまさに “THIS feels GREAT!” でした。

日頃から、なんでそんなに走るの?とか、つらいだけで楽しくないじゃん?? と、よく人に言われますが、走るって、誰にでもすぐにできる一番シンプルで、それでいて奥深い動作。

走ったあとは、距離、記録に関係なく、最高の達成感が味わえるスポーツなんだなと、今回の参加で改めて体感しました。

来年は、美味しいうなぎが食べられる【にしおフルマラソン】に挑戦ですかね...⁉

長々とご拝読、ありがとうございました!

☆モジャくんは...残念ながら10キロの時間制限に掛かり、惜しくもリタイア。ゴール地点にバスで護送されてきましたw


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