【NEW ITEM】new balance / FRESH FOAM HIERRO M R4

2019.02.15

従来のトレッキングブーツにみられた硬さや重量と言った固定概念を変える為に1982年new balance初のトレッキングシューズの名作『RAINER』が誕生しました。
その機能性と驚きの軽量性で多くの登山家に絶大な評価を獲得し、new balance OUTDOORカテゴリーは、山そして自然と人間を密接にするアイテムとして認知されていきました。

80年代後半になると不整地を走る事でバランス感覚を整え、安定したランニングフォームが意識出来る『トレイルランニング』の競技人口が急速に増加したのを受け、『RAINER』で培った技術とテクノロジーを継承した様々な名作が誕生していきます。

1987年に発表された『575』を皮切りに、昨年30周年のアニバーサリーを迎え、オリジナルカラーの復刻など話題を集めた1988年に誕生したnew balanceの代名詞名機『576』、1990年には『577』、そして1995年に卓越した安定性を演出する『ROLLBAR』を搭載し、さらに一体成型ミッドソールを携えた伝説の名機『585』が発表され、その日本改良版として1996年に誕生した『580シリーズ』はそのデザイン性と確かな機能性が評価され、日本のストリートシーンで歴史的なインパクトを残した名機として語り継がれています。

90年代後半にアウトドアブームの勢いも味方し名作『TRAIL BUSTER』や1998年に『800シリーズ』が発表され、衝撃吸収反発弾性に特化したABZORBを搭載し昨年20周年のアニバーサリーを迎えたイノベーションモデル『801』オリジナルカラーが復刻し即日完売するなど現在のスニーカーシーンに置いても旋風を巻き起こし、アウトドアシーンに留まる事無く都会的に履きこなすトレイルランニングシューズのムーブメントを牽引するプロダクトとしてストリートカルチャーでも高い評価を獲得しています。

そんなアウトドアカテゴリーの伝統を引き継ぎながらも現代生活のニーズに対応するニューモデル『FRESH FOAM HIERRO』の4代目が登場しました。ソールユニットにハニカム構造を採用し、クッション性に優れ抜群の屈曲性とソフトで軽量、心地よいクッショニングと確かなサポート性でナチュラルなライド感を実現する『FRESH FORM』を肉厚に搭載。さらに前後の高低差が少ない8mmドロップラストが安定感を演出してくれます。また、アッパーとシュータンの一体構造により、ソックスの様な究極なフィット感を演出、小石などの侵入を防ぐセーフティーにも考慮しています。そして、アウトソールには『Vibram社』の『MEGAGRIP』を採用する事で、抜群のグリップ性はもちろん、確かな耐久性の実現にも成功しています。タウンユースはもちろんのこと、トレイルランニング、ウルトラライトハイキングなど、その汎用性の高さも魅力です。

伝統を引き継ぎながらも現代のOUTDOORシーンにあったnew balance OUTDOORカテゴリーの完成度の高さを改めて感じとれる作品に仕上がっています。是非、ご自身のお足元で体感して下さい。


PROFILE
坂下 宏文

坂下 宏文

新宿店 シューズ担当

所有するスニーカーは300足。スニーカーカルチャーへの飽くなき探求心は未だ衰えません。多くのお客様にスニーカーを好きになっていただけるよう、日々精進しています!

紹介アイテム

  • new balance / FRESH FOAM HIERRO M R4

    new balance / FRESH FOAM HIERRO M R4

    13,500円+税
    GREEN
    25.5cm~28.0cm

    取扱店舗

    新宿

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