2020 christmas blog 「共に人生を歩んでいくパートナー CHAMPIONのスウェット」

2020.12.18

こんにちは。

OSHMAN'Sで店舗サポートを担当しております河合と申します。

今年の2月までは吉祥寺店にて勤務をしており、現在は全店舗にてサポート業務を

行っておりますので店頭にてお会いしたお客様もいらっしゃるかもしれません。

-

-

そんな私が、このクリスマスにお勧めしたいギフトは、「Championのスウェット」です。

リバースウィーブ、という独特な製法を用い、丈夫なヘビーオンスのコットンを使用した

MADE IN USAのこの商品は、永い期間に渡って愛用することのできる丈夫さを備えています。

「えっ?トレーナーでしょ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そう、そんなスウェット(トレーナー)こそ、あなたの人生を豊かにするアイテムとなってくれる、そう思っています。

-

-

私のChampionとの出会いは、小学校6年生の時にテレビで見た「1992年NBAファイナル」での一コマ。

当時憧れていたNBAのスター選手、マイケル・ジョーダンがベンチで着用していたウォームアップに

付いていた目玉のようなロゴ。その夏のバルセロナオリンピックで一世を風靡したバスケットボール

アメリカ代表「ドリームチーム」の、公式ユニフォームサプライヤーとしてさらにハッキリと私の脳裏に焼き付きました。

-

当時は漫画「スラムダンク」の人気も重なり、その勢いそのままに私は中学校入学と同時にバスケットボール部に入部。

そしてここでまた、「あの目玉マーク」との再会を果たします。

-

何と、中学校のユニフォームにも付いていたのです。

そこでハッキリと、「チャンピオン」というブランドなんだと認識し、一気にブランド熱が高まりました。

この頃、私が住んでいた隣町に開店したのが「OSHMAN'S町田店」。

新聞の折り込みチラシで、チャンピオンを扱っていると知ると、学校の仲間たちとチャリを走らせ

何度もOSHMAN'Sに通いました。そこには、嗅いだことのない匂いのするアパレルたちが沢山ありました。

今思えば、あれが初めて嗅いだ「アメリカの匂い」なのかもしれません。

はっきりと思い出せる、脳裏に焼き付いている匂いです。

-

-

そこで買った、3足セットのチャンピオンのソックスと、ロゴの入ったダボダボのトレーナー。

これを部活の時に身に付けている自分が、最高にカッコ良く感じられました(笑)。

そんなわけで、私にとってのチャンピオンは「バスケブランド」でした。

-

-

バスケは3年で燃え尽き、中学卒業と同時に引退。即ちチャンピオンからも卒業。

あのダボダボトレーナーも、押し入れの奥にしまわれてしまいました。

-

しかし、チャンピオンと衝撃の再会を果たす場面がこの後訪れます。

-

-

この頃「ゴールデン洋画劇場」で観た映画「トップガン」にハマり、ミリタリーオタクへと変貌した私は、

「米軍実使用」などのアイテムを福生のミリタリーショップや古着屋さんで買い漁っていました。

そこで目にしたのが、胸に”ARMY”とプリントされたTシャツ。

-

「何てかっこいいんだ…」

-

と思わず手に取ったそのTシャツのタグを見ると、書かれていたのが「あの目玉マーク」です!

衝撃でした。なんでお前がここにいるんだよ!?と、不思議とそんな気持ちになりました。

だって、バスケのブランドなのに…。

-

-

それからというもの、ミリタリーやファッション関連の雑誌を読み漁り、Championというブランドへの

理解を深めていくこととなるのです。

1919年創業、アメリカでアスレチックウェアとして広まり、学生が体操服として着ていた・・・とか、

そのクオリティから、軍での訓練用ウェアとして導入された…とか。

-

なんて深いブランドなんだ…

-

人生2度目の、Championブームが私の中に訪れました。

-

そしてまた、OSHMAN'S町田店でトレーナーを購入します。(この頃、私の中での「トレーナー」の呼び名は「スウェット」に昇華しました)

当時は、左胸に目玉マークが付いているスウェットが主流だった記憶があります。

ですが、OSHMAN'Sで売っているスウェットにはマークが無い!

当時のOSHMAN'Sの新聞折込の広告"OSHMAN'S TIMES"に、こんな記載があった記憶があります。

「アメリカの大学生協(ブックストア)で販売されているモデル」

-

…かっこいい…かっこよすぎる…

-

そういえば、中学の時に買ったあのトレーナーはダボダボだったから、今度は小さめを買おうと

Sサイズをチョイス。ぴったり小さめのスウェットに、ダボっとしたLevi's501を履くのが当時の気分でした。

所ジョージさんのスタイルが最高にカッコいいと思い始めた頃ですね。

当時の大学の同級生はB-BOYスタイルでXXLサイズのパーカーを着こなすなど、色々なスタイルに

出会い、古着屋さんを丸1日回って何枚もプリントスウェットを買い集めるなど、すっかりChampionを「ファッション」として捉えるようになっていました。

それから時が経ち、「あのトレーナーを買った」OSHMAN'Sに縁あって入社することとなり、今度は

「販売する立場」となってChampionと向き合うこととなりました。

この頃、OSHMAN'S別注として販売されたミリタリープリントのモデル。

これが、私にとって最も気に入っているスウェットパーカーです。

-

-

約30年前に、スポーツウェアとして手にしたモデル。

約20年前に、ファッションアイテムとして手にしたモデル。

そして、約10年前に「新しいChampionとの付き合い方」となり手にしたモデル。

-

-

色褪せたり、縮んだり、伸びたり、日に焼けたりしていても、未だ現役で着続けられる。

この、人生におけるそれぞれの場面を思い出させてくれるのがChampionのスウェットの

魅力だと思います。

-

-

こうやって誰かの人生を彩ってくれる、共に歩んでいくパートナーとなる存在を贈ったり

贈られたりするのって、なんか良いなって思います。

-

だから、私のクリスマスのお勧めは「Championのスウェット」。

自分へのプレゼントでも、大切な人への贈り物でも、きっと素晴らしい存在に

なってくれると思います。

-

-

もしお店でお会いする機会がございましたら、大切な一着を選ぶお手伝いをさせて下さい。

心より、ご来店をお待ちしております。


紹介アイテム

店舗情報

Tel.

営業時間:

カテゴリ一覧