メッセンジャーやストリートライダー御用達の《CHROME》が、より普段使いしやすくなって登場

プロのメッセンジャーから火がつき、現在では一般ユースまで含め、自転車乗りならずとも愛用されるようになった《CHROME（クローム）》。外部の過酷な状況から荷物を守るタフなバッグを作り続け、メッセンジャーバッグブームを牽引したブランドでもある。現在ではバッグはもちろん、アパレルからシューズなどの小物も展開し、総合ブランドとして成長を遂げている。

これまで本国アメリカのファクトリーで作られるモデルも多数あり、その分高価なイメージもあった同ブランド。だが、今春夏から全てのモデルをアジアメイドにすることでコストを下げ、より一般ユースで普段使いしやすくなったので今回ご紹介しておきたい。

アジアメイドだからといってクオリティが低く、スペックダウンしたことはないので心配なし。基本的なファンクションはしっかりと守られたまま、より手に取りやすく、街使いしやすくなったモデルばかりだ。

シンプルなスクエアフォルムを採用したコスパ抜群の新作バックパック

見た目にもシンプルなスクエアデザインを採用した新作バックパック〈VOLVAN PACK〉。防水性、耐久性に優れたターポリンをアウター素材に使い、パッド入りのPCスリーブやビジネスオーガナイザー、サイドポケットなど現代のライフスタイルに必要不可欠な基本スペックは全て装備。容量は26リットルと普段使いにも必要十分で、短期旅行にも対応可能。シンプルなルックス、コスパの良さも相まって、全ての人におすすめできるモデルになっている。

CHROMEのロゴいえばこれまで赤×黒のイメージがあったが、今回からモノトーンのロゴに統一。よりシンプルかつ洗練された印象になっている。

絶妙なサイズ感に効率的な機能性を備えたスリングバッグ

これまで数多くの小型バックをリリースしてきた同ブランドらしい、絶妙なサイズ感と機能性を備えたスリングバック〈KOVAC SLING〉。ストラップは斜めがけとウエストバッグの両方に対応。容量は5リットルと小さ過ぎず大き過ぎないので、スマホや飲み物、ちょっとした小物類なども余裕で収納可能。U字ロックホルスターも備えているので自転車乗りにも最適だ。

頑丈なトラックタープを使用したフロントパネルには、アクセスしやすいファスナー付きポケットを搭載。バックルも軽量なものを使うことで利便性を高めている。

バイクパッキングはもちろん街使いもできる2WAYバッグ

フックとループで自転車のハンドルバーに装着可能なシステムを搭載した〈HELIX HANDLEBAR BAG〉。メインコーパントメンには止水ジップを備え、2箇所に荷物を収納できるメッシュポケット、U時ロックホルスターなど必要な機能性をコンパクトに機能性を備えている。

自転車を停めた後は、収納されているウエストストラップを取り出すことでスリングバックとしても使用可能。これ一つで日常シーンの全てを網羅できるのも嬉しいポイントだ。

日常のタフなシーンにも難なく対応できる人気スリングバッグ

斜めがけ、ウエストバッグの両方に対応したスリングバッグ〈URBAN EX SLING 10L〉。アクセス容易なポケットや防水仕様の止水ジッパーを備え、ボディもシームレスの圧着仕様となっているため水の侵入がなく、日常の雨程度なら中の荷物を濡らすことなく持つことが可能。コンパクト派の普段使いのバッグとしてもかなり優秀な作り。

人気モデルが機能性を保ったままアンダー1万円になって登場

同ブランドの人気モデルとしてロングセラーを続ける〈ROSTOV 2.0〉が、機能性はそのままに買いやすい価格になって登場。シンプル&ミニマルな全天候型のバッグパックとして、隙のない仕上がりが魅力。バックパネルとショルダーストラップに改良されたEVAフォームを使うことで背負い心地がさらに向上。通勤、通学から自転車に乗る時まで、日常のあらゆるシーンに対応できる1本だ。ターポリンとコーデュラナイロンの2タイプあり。

ダスティン・クラインのシグネチャーモデルもお目見え

シーンに影響を与えるライダーやブランドなどとのコラボも積極的なCHROME。今季は自転車アパレルブランド〈Cadence〉の創立者で、世界中にピストバイクブームを巻き起こしたMASHクルーの初期メンバーであるDustin Kleinのシグネチャーモデルが登場。バッグ外側にストレッチ素材のメッシュポケットを備え、パッド入りの15インチラップトップポケットなどを備え、ライダー目線ならではの隙のない仕上がりとなっている。

機能性はそのままに、より買いやすく、普段使いしやすくなった《CHROME》。今春から始まる新生活で使うバッグを探している人は、ぜひとも候補に加えてみてはいかがだろう。