SHOES

ネクストブレイク間近！日本上陸間もない《TOPO ATHLETIC》から目が離せない

2020.03.22

様々なブランドから革新的なランニングシューズが生みだされるなか、昨年秋に日本上陸を果たし、そのデザインとナチュラル志向の作りで大きな注目を浴びているのが《TOPO ATHLETIC（トポアスレチック）》です。

2013年にアメリカ・マサチューセッツで創業。創業者のトニー・ポストは言わずとしれた世界的なソールメーカー「Vibram社」のVibram U.S.A.で11年間勤務し、CEOまで務めた人物。在職中には、人間工学に基づき、足の形に合わせてデザインされた〈Vibram Five Fingers〉を生み出すなど、ランニングシューズ業界に数々の革新を生み出してきました。

《TOPO ATHLETIC》設立して以来は、瞬く間に大手アウトドアストアのREIをはじめ、500以上の専門店で販売されるほどに。ヨーロッパをはじめ世界中で展開されるまでになり、昨年、日本にも上陸を果たしました。

《TOPO ATHLETIC》シューズの特徴

創業者のトニーはVibram Five Ringersでベアフット・ランニングシューズを世の中にしかけた張本人ともいえる人。なので、同ブランドのシューズはナチュラルランニング志向になっているのが大きな特徴です。その機能性はシンプルですが、ランナーを満足させるために充分なパフォーマンスを発揮してくれます。

特に抑えておきたいポイントを挙げておきます。

・ROOMY TOE BOX

一般的なランニングシューズに比べ広めの足幅になっています。広めに設計されたワイズにより足、指のナチュラルな動きを実現させながら、フィット感も両立。足の潜在的な能力を引き立つためのフィット感を追求し、力強く、俊敏な蹴り出しを実現しています。

・LOW DROP

より足と体を自然に動かすため、自然な角度で足元に安定感を与えてやすいLOW DROPにこだわって作られています。オフセットは3パターンありモデルによって異なりますが、どのモデルも共通して自然な走りを実現できる作りになっています。

-ROAD MODEL_1-

ロードシリーズ中最もクッション性の高いモデル

同ブランドのロードシリーズのなかで、最も高いクッション性を備えた〈PHANTOM〉。シームレスアッパーで軽量化され、3Dプリントのオーバーレイで甲まわりのサドル部をしっかりとサポートするなど最新の技術が惜しみなく投入されているモデルになります。

ヒールカップはしっかりとしており、足指に余裕がありながら踵まわりをしっかりとロックすることで安定感は抜群。ドロップは5mmとられており、快適な足運びをサポート。シンプルな設置感を感じられるはず。

-ROAD MODEL_2-

街使いも◎！軽量性を追求した0ドロップモデル

　シンプルに機能性を高めた、スタンダードなナチュラルランニングシューズ〈MAGNIGLY 3〉。前作からアッパーの素材をエンジニアードメッシュに改良したことで、より軽量化され通気性も高められているのがポイント。街履きしても全く違和感のないデザインも見所の一つです。

見た目は薄いですが、しっかりとクッション性があり、蹴り出しのレスポンスの良さも上々。前後の高低差がない0ドロップモデルで、ナチュラルな走りを実現。昨今の厚底モデルが苦手な人にもおすすめです。

-TRAIL RUNNNING SHOES_1-

メガグリップを採用したトレランシューズの最上級モデル

TOPO ATHLETICはロードだけでなくトレラン用シューズのラインナップも用意。こちらはビブラムソールのなかでも最上級のグリップ力を誇るメガグリップを搭載した〈MTN RACER〉。軽量なリップストップナイロン製のアッパーにはしっかりとオーバーレイが施され、足場の悪い山道でも安定感のある走りを実現してくれる1足です。

内外両面には排水溝が設けられ、シューズ内に水がとどまらない設計。アウトドアな見た目は昨今の街履きシューズとしてのニーズも満たしており、まさに山から街まで対応するハイレベルな仕上がりになっています。

-TRAIL RUNNING SHOES_2-

軽さと耐久性を併せもつトレイルモデル

ランニングシューズの軽さと、トレイルシューズの頑丈な耐久性を組み合わせたトレイルモデル〈TERRAVENTURE 2〉。通気性、耐久性に優れたメッシュとPUプリントのアッパーに、VIBRAM XS TREK仕様の頑丈でトラクションの高いソールを搭載。非常にバランスのよい仕上がりになっているのが特徴です。