『Badfish – Kaoru Ohno –』

1980年代。
原宿駅前にあった オッシュマンズ の店内には、当時としては異質なほど自由で、どこかカリフォルニアの空気をまとったコーナーがありました。
そこに並んでいたのが、パイナップルベティーズ。
サーフブランド” という言葉がまだ一般的ではなかった時代。
都会の真ん中であれを見つけた瞬間の“抜け感”は特別で、感度の高いサーファーやスケーターがこぞって通い、ライフスタイルそのものをアップデートするきっかけにもなりました。
その中心にいたのが――
大野 薫(Kaoru Ohno)。
西海岸のカルチャーを日本に持ち込み、サーファーという生き方の可能性を広げたレジェンド。荒々しくも繊細で、破天荒で、でも誰よりも人を惹きつけてしまう。
“カオル・チルドレン” が生まれるほど、多くの若者が彼の背中を追いました。
当時オッシュマンズでパイナップルベティーズを買ってくれていた方はもちろん、
90年代サーフカルチャーに胸を熱くした人、
まだ彼を知らない新しい世代にも読んでほしい一冊です。
これは単なる伝記ではありません。
“日本のサーフカルチャーの源流”を辿る旅であり、
時代を凌駕してしまった一人の男の熱量が、そのままページに焼き付いた記録です。
100人のエピソードで綴るサーフヒーローの軌跡を是非ご覧くださいませ。
販売店舗:原宿店、二子玉川店、ららぽーと横浜店。
発売日11月21日(金)
書籍発刊を記念して、当時のロゴを使いつつコダワリのボディを使用したTee(3型)のほか、Flexfitのウォータープルーフボディを使用したCap、そしてインパクト絶大な今治産特大ビーチタオルの販売もございます。
ぜひ、あの頃の原宿と海の匂いをもう一度感じてください。



