"自然の走り方"を実現させるためのシューズ作り続けるブランド「ALTRA (アルトラ)」の最新ラインナップをご紹介!

2021/10/26 00:00

ALTRA(アルトラ)というシューズブランドはご存じでしょうか?
このALTRAというブランドを一言でいえば、「自然な走り方」ができる究極のシューズブランドなのです。
 
「自然な体の動き」を実現させるために「ヒールストライク」を最小限に抑える靴、それこそがコンセプト。
試行錯誤を繰り返し開発された「ALTRA Zero Drop シューズ」。それが今のバランスクッションに通じています。
常にブレる事の無いコンセプトとして「自然の走り方」を実現させるためのシューズ作り続けるブランド。
ALTRAには独自のランニングコンセプトに基づいた様々な特徴がありますが、ここでは バランスクッションについてご説明します。

単純にシューズのヒール部分とつま先部分の地面からの距離が同じであるという事です。
ほとんどの靴はこの「地面からの距離」がヒール2:つま先1の比率を採用しています。一般的にヒール部分とつま先部分の比率が1:1のシューズがバランスクッション・シューズと呼ばれています。
ビデオ解析等でも ALTRAのバランスクッションシューズは「ヒールストライク」を減少し、着地面積を広げるため、自然で正しい姿勢とアラインメントを保ち、関節、腱にかける衝撃を劇的に減らす効果がある事が証明されています。
これからの靴の役割は「衝撃吸収」や「固定」等ではなく、自然な走りを実現させるためのツールになります。

バランスクッションの利点として、正しい姿勢の獲得があげられます。
ハイヒール(踵がつま先より上がっている状態)の場合、右図のBのように、前方に傾くような形になり、それを戻す為に膝関節と股関節が屈曲します。
その影響で骨盤は前に傾くようになり、腰椎はカーブを強めなければならないため、右図のCのような姿勢になってします。これは代償と言われる基本的な人間の構造的な順応です。

自然なアラインメントを失った状態では、運動で生じる様々なストレスを吸収する事が出来なくなるため、筋、腱、関節にかける負担は増大してしまいます。

近年よく聞かれる「ベアフット(裸足)・ランニング」の最大の特徴は、この不自然な姿勢の状態をただし、人間のもっともバランスの取れた自然な状態を作り出すという、とてもシンプルな事です。
アルトラは「バランスクッション」システムを採用し、「ベアフット・ランニング」の感覚を実現したのです。

そんなALTRAの2021年最新モデルをご紹介いたします。

 

TORIN 5

ふっくら弾むような絶妙な履き心地を実現させてくれる「TORIN5 (トーリン5)」。

パフォーマンスを最大限に引き出すために設計されたトーリン5は、前作トーリン4.5プラッシュを改良したもので、ミッドソールのフォームが強化されています。
新しいミッドソールに変わったことでクッション性に加え、しっかりとした反発性が期待できるようになりました。
この新しいミッドソール ALTRA EGO MAXは柔らかすぎず硬すぎず、ふっくらとした弾むような絶妙な履き心地を実現しました。
また、ヒールパッドを増やすことで、より踵がロックされたようなフィット感を実現し、新しいAltra EGO MAXフォームが、少しだけ弾むようなプレミアムなパフォーマンスをもたらします。

 

PARADIGM 6

サポート、スピード、クッションを高次元で実現してくれる 「PARADIGN6 (パラダイム6)」。
パラダイム6には、真新しいALTRA EGO MAXミッドソールを採用し、軽量でありながらクッション性があり、反発力のある走りを実現するために贅沢なフォームを使用しています。
そして、スタックハイト30mmのマックスクッションシューズが最大限に衝撃を吸収してくれます。
パラダイムといえば、ガイダンスシューズと呼ばれるサポートシューズの位置付けであり、その1つの機能として、着地時に内側に入りすぎた時(オーバープロネーション)だけ、元に戻してくれるGuideRailを搭載し、一歩一歩のステッフ゜て゛より良い足の配置を促します。もう一つのサポート機能として、InnovArchがあります。
これはアーチが落ちてきて、その機能が働きづらくなってきた時に、それ以上アーチが落ちないように脳に伝達するものですので、アーチが少ない方や落ちやすい方などに嬉しい機能です。
ウルトラマラソンのような長距離を走る時や走り方にクセがある方に特におすすめです。

 

SUPERIOR 5

2つの感覚を味わえるトレイルシューズの 「SUPERIOR5 (スペリオール5)」。
軽量で、どんな地形でも粘着するようにグリップし、そして足を包み込むホールド感が特徴。
今回のアップデートによりアッパー素材を変更し、より多くの方の足に合うようになり、快適性がアップしました。(ラウンド形の包み込まれるホールド感はそのままに!)また、アッパーサイド部分も変更し、強度を高めるとともに、よりフィット感が向上しました。
アウトソールはラグパターンがより多方向にグリップするように変更。

そして、スペリオールは通常内蔵されているStone Guardが取り外し可能ということも大きな特徴。
このStone Guardが今回新しくなり軽量で通気性があり必要な所をよりガードするものへと大きく変更しました。
時には足裏感覚を研ぎ澄ませ、しっかり足指を使うためにSTONE GUARDを外し、時にはSTONE GURDを装着して下からの突き上げから足を守るといった1足で全く違う2通りの感覚を味う事が出来ます。​そのため、まずは足指を鍛えるためSTONE GUARDなしで走ってみて、石などが多い場所や、レースの時にはSTONE GUARDを装着するといった事が可能です。
 軽量で、しっかりホールド感があるスペリオール5は下りなどで足捌きの練習にも非常に向いており上級者だけでなく初心者にも、とてもおすすめの一足です。

 

LP ALPINE

ハイカーのためのローンピーク 「LP ALPINE (ローンピーク アルパイン)」。
ローンピークのパフォーマンスと耐久性が融合したローンピーク アルパイン。
ローンピーク同様のアルトラEGOフォームミッドソールを使用する事で長時間の歩行でも快適性が得られます。

アウトソールはデュラトレッドを使用する事で、重い荷物を背負った時でも安定性が増すのと同時に岩場でも滑りにくい仕様になっています。

またアッパーはヘンプキャンバス生地に全面を囲うようにスエード生地が施され耐久性を高めています。

勿論、通常のローンピーク同様につま先が足形になったFootShapeデザイン、踵が高くなっておらずゼロドロップであるBalancedCushioningは搭載されています。
 信頼性が高く、いつでも歩き回る準備ができているLP Alpineは、近くでも遠くでも冒険することができます。
 

LONE PEAK 5

進化したBest of Trailシューズ 「LONE PEAK5 (ローンピーク5)」。
約10年前に最初のモデルが発売されて以来、LONE PEAKは長い道のりを歩んできました。
そしてLONE PEAK 5は、耐久性とフィット感を高め、より良い履き心地を追究しました。
また、今回のモデルチェンジによって、ミッドルソールが反発性と耐久性に優れたALTRA EGOに変更。
粘り気のあるグリップ力が好評のMaxTracアウトソールはそのままにTrail Clawのラグパターンを変更する事で一歩一歩踏み出す際に更なるグリップ力を生み出してくれます。

改良されたSTONEGUARDは、軽量で通気性の良いものに変更しながらもしっかり足を守ってくれます。

また、レーザーカットされた排水穴は、最大限の排水性を備えました。この進化した一足は、あらゆる地形のトレイルを安全に制覇する事が出来るでしょう。

 

 

今回ご紹介した 「ALTRA(アルトラ)」はいかがでしたか?

健康的にランニングをする上で、特に大切と言われているのが"正しい姿勢"でのランニング。
その"正しい姿勢"を足元から可能にしてくれる「ベアフット・ランニング」の感覚をALTRAのシューズで体感してみてはいかがでしょうか。


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