朝晩の気温がグッと下がり、外出の際にアウターが手離せない季節になると恋しくなるのが《THE NORTH FACE》の防寒シューズ。

足元からポカポカと温めてくれ、ファッション的にもアクセントになってくれる同ブランドの防寒シューズは、一度履くと手離せなくなるという人も多いアイテムです。

一口に防寒シューズといってもタイプは様々で、例えばジャケットと同じようにシーンや用途に合わせて選びたいところ。街履きなのか、それともキャンプシーンで履くのか。冷やさないためか、暖めたいのかによってもチョイスは変わってきます。アッパーやアウトソールの構成に注目すると、そのあたり分かりやすいかと思います。

ということで、今回はシーンに合わせて選べる《THE NORTH FACE》のラインナップと、その特徴をご紹介していきます！

［SHELTER KNIT WR］

街履きからキャンプまで気軽に履ける超撥水防水シューズ

ワンピースのニット素材でアッパーが構成された1足。通常の防水シューズは、シューズが出来上がった状態で撥水加工を施すのが一般的ですが、こちらは糸の段階で撥水加工を施しているのがポイント。そのためメンブレンを使わなくとも高い防水性を発揮し、ニットアッパーの構造により快適なフィット感を実現しています。雨の日の日常使いシューズとしてのほか、キャンプシーンにもオススメです。

糸の段階で撥水加工が施されたニットアッパーは、第三者機関のテストにおいても初期撥水3級以上、また10回洗濯をした状態でも3級という高い撥水機能が実証されています。

アウトソールは同ブランドのオリジナルのパターンとなる、トラクションラグという新構造。VIBRAM製ラバーのラグ部分に突起があり、ラバー面積を最大で約50%以上増やすことで防滑性を高めています。また、これにより足を前にだす機能が最大で25%アップ。

［HUMPBACK WP LACE］

足元を冷やさない、汎用性抜群の大人顔シューズ

ビジネスシーンでも履けるシンプルかつ端正な顔立ちが特徴となるシューズ。近年は冬でも温かい日が続くこともあり、「足元を暖める」のではなく、「足元を冷やさない」をコンセプトにしているのも特徴です。カットも2種類用意。オンでもオフでも、晴れでも雨でも足元を冷やさない汎用性抜群のモデルです。

カットはチャッカタイプとローカットの2種類。中綿にはサーモライトダウンという新しい化繊綿が使用されていますが、シューズの内側の部分に中綿を入れたバッフル構造にすることで見た目にもスマート。シューズ全体に防水加工が施されているので、雨の日でも安心して履けます。

アウトソールは歩きやすさ、滑りにくさを実現したラギッドな新パターンを採用。アスファルトなど滑りやすいところでもしっかりとグリップしてくれるので、街でも安心感があります。

【NUPTSE CHUKKA】

名作ヌプシをライトウェイトにアレンジ

名作ヌプシのDNAを継承しつつ、現在のニーズに合わせてライトウェイトにアレンジされたヌプシ チャッカ。アウトドアスタイルのデザインは残しつつ、日常使いもしやすい絶妙なバランスが◎。秋口から春先まで履ける、中綿入りの防寒シューズです。

かかとにはヒールパッドが配され、フィット感を高めています。アッパーと中綿は100%リサイクル素材を採用。また、アッパーには撥水加工が施されています。

アウトソールの外側には、環境負荷を低減するサーフェスコントローラーパネルを部分的に採用。ドライな路面から滑りやすい路面までしっかりと防滑性を発揮してくれます。また、中心にEVA素材を用いることでクッション性を高め、軽量化しています。

【NUPTSE BOOTIE WP Ⅶ SHORT】

抜群の防寒性を発揮する防寒ブーツの大定番

ノースフェイスを代表する定番ウェンターブーツの最新モデル。中綿には異なる繊維形状でデザインされた高性能ファイバーにより空気を多く取り込み、高い保温力を発揮してくれるTHERMOLATTE EcoMadeを採用しています。難燃素材で焚き火周りでも安心して使えるブラックと、冬らしいウール素材のグレーを今回はセレクトしています。

アッパー素材はTEKWPROOF。防水性、透湿性を高次元で兼備したノースフェイス独自のメンブレンで、水を弾きながら効率的に蒸れを排出。シューズ内を快適に保ってくれます。

日常からキャンプシーンまで、冬の足元を強力にアシストしてくれるTHE NORTH FACEの防寒シューズ。今季も選択肢豊富に揃っているので、使用シーンを想定しながら、ぜひぴったりの1足を手に入れてください！