SURF

アメリカで話題沸騰! クールな見た目と乗り味を備えた次世代ソフトボード《CRIME》が日本初上陸

2019.05.14

今季のサーフシーンのビッグニュースと言えば、本国アメリカで大きな話題となっているサンフランシスコ発のニューソフトトップサーフボード《CRIME(クライム)》が日本上陸を果たしたことだ。

《CRIME》はサンフランシスコのミッション地区で生まれ育ったDimitry Hitzが中心となって立ち上げたブランド。デザインを手がけるのはカリフォルニア在住のサーファーやシェイパー、そしてカリスマアーティスト集団のTHR。さらにそこにスタイルマスターのCJネルソンもデザインチームに加わり、カリフォルニアスタイルのアートなソフトトップを生み出している。

彼らのソフトボードには上質なエポキシ樹脂製のブランクスが使われ、抜群の軽量性とフレックス製を併せもつ。また、バンブーサンドイッチ構造と7mmのストリンガーにより強度を高め、ハードボードに劣らない耐久性と寿命を誇る。

ボトム面は水抜けのないハードボトム、デッキ面はワックスいらずのクロコダイルバックスキンを採用。全てのモデルに1番最適なレール、ボトムコントゥアー、ロッカーがデザインされているのも凄いところ。で、扱いも楽、さらに価格も手頃となっているのでセカンドボードとして持つのはもちろん、ビギナーにもおすすめできる。今回はそんな話題の《CRIME》から、日本に新着したばかりのモデルを最速でご紹介したい。

アグレッシブカービングからゆったりとしたクルージングまで楽しめる〈KEEL FISH〉

・5’88’’×21 5/8’’×3(172.7×55×7.6cm)

アグレッシブなカービングからゆったりとしたクルージングまで楽しめる〈KEEL FISH 5’8’’〉。やっぱり一度は乗りたいレトロツインフィッシュで価格も手頃。FCS 2 TWINフィンが付属する狙い目モデルだ。正確に再現されたレールやボトム形状、ロッカーなどソフトボードの概念を覆す仕上がりは必見だ。

ハルシェイプのクセを感じさせず、肩肘張らずの楽しめる〈STUBBIE〉

8’4”×23 5/8”×2 15/16”(254×60×7.0cm)

ディスプレイメントハルをイメージさせるアウトラインながらも、ハルのクセを感じさせない、取り扱いに優れたモデル〈STUBBIE 8’4”〉。コンベックスボトムは受け継ぎながらも、レールはしっかりとボリュームを残したミディアムテーパーを採用。肩肘張らずに幅広いレベルのユーザーが楽しめる仕上がりに。

ダイヤモンドテールとチムドレールが特徴の〈EVERYDAYSRAD〉

・6’4”×23 1/8×2 5/8”(193×58.7×6.6cm)

特徴的なダイヤモンドテールとチムドレールを備えたモデル〈EVERYDAYSRAD〉。素早く波をキャッチでき、ハードボトムでの水抜けも抜群。フィンレスや1インチフィンのツインセッティングでも楽しめる。これぞCRIMEといえるスペシャルモデルで、クールな見た目と乗り味を堪能できる1本。

今までのソフトボードの概念を覆す、ネクストジェネレーション・ソフトボード。CJ NELSONなど一流のサーファーたちがテストを繰り返して製品化された自慢のラインナップとなっているので、品薄になる前にぜひとも手にとってみてはいかがだろう。


PROFILE
森井雅彦

森井雅彦

担当 … SURF
OSHMAN'S 歴 … 21年
好きなもの … デザインが美しくてシンプルなモノ
好きなスポーツ … サーフィン

幼いころから海の側に暮らしていたので、サーフィンはもちろん海で過ごす時間が大好きです。その心地よさ、楽しさを商品を通じて皆さんに伝えていきたいです。