OUTDOOR GOODS

シーンに合わせて自在にトランスフォーム! 《MOUNTAIN HARDWEAR》のオッシュマンズ別注バッグが登場

2020.01.23

カリフォルニア発のアウトドアブランド《MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア)》。その質実剛健かつ使い勝手の良い作りでブランドとしての地位を確立し、特にバックパックはタウンユースにおいても人気を集めている。

これまでオッシュマンズ別注や限定でリリースされたモデルはすぐに完売となっているが、今回登場した完全別注モデルも大人気となりそうな予感だ。

ポイントはなんと言っても、その使い勝手の良さ。2way、3faceでシーンに合わせてアレンジできる仕様になっているのだが、その使い方、アレンジの仕方が独特なのだ。ライフスタイルにあわせて自在にトランスフォームできるこだわり満載の逸品になっているので、早速ご紹介していきたい。

バックパックとダッフルバックの2WAY、3FACE仕様

今回の別注は、MOUNTAIN HARDWEARが過去にリリースしていたダッフルバックがベース。このダッフルバックをベースに何度も打合せを重ね、4度もサンプルを作り直しながら完成したのがこの〈BANDWICH 25L〉だ。一番の特徴は、何と言ってもシーンに合わせて様々な使い方ができる点。ダッフルバックとデイパックの2WAYで使うことができ、さらにデイパックは2パターンにアレンジできるのだ。 

まずバックパックだが、センターに施されたデイジーチェーンを使い留め具の位置を変えることで、簡単に形状の変更が可能。荷物の容量に応じて使い分けでき、見た目も大幅に変わるのでスタイルに合わせてチョイスできるのポイントだ。

さらに、ショルダーを収納し、取り外し可能なショルダーハーネスを付けることで簡単にダッフルバッグに早変わり。コンパートメントをフルに使えるので、パンパンに荷物を詰めても持ちやすい。出張や旅行などはもちろん、仕事帰りにジムに行く際などライフスタイルに合わせて使えるのが嬉しいポイント。バックパック&ショルダーバッグの2WAYはよく見かけるが、バックパック&ダッフルバッグの2WAYはかなり珍しく、これまでありそうでなかったものだ。

こだわりが詰まったディテールもチェック!

メインの素材にはタフな840デニールのナイロンを使用し、パネル部分には軽量で耐久性のあるX-PACを採用。アウトドアブランドらしい質実剛健な作りになっている。

フロントに大きなポケットを備え、メインコンパートメントも大きく開く設計。内装カラーはブランドカラーのオレンジで統一され、中の荷物を視認しやすくなっている。

内装はPCスリーブに加え、ファスナー付きの小型ポケットも装備。必要な荷物を効率よく収納でき、街使いにもしっかりと対応。

サイドに施されたジップから直接メインコンパートメントにアクセス可能。急いで荷物を取り出したい時などに便利。

サイドにはボトルポケットを備えているが、使用しない時は収納可能。このあたりの細やかな作りにも注目したいところ。

バックパックとダッフルバックでは使用時の向きが異なるため、ネームパッチはベルクロ式にし、上下の向きが簡単に変えられるようになっている。細かいところだが、かなり気の効いたギミックだ。ロゴが別注仕様のゴールドカラーになっているのもポイント。

アウトドアブランドらしいスペックを残しながら、より都市型ライフスタイルでの使い勝手を高めた今回の別注バッグ。ありそうでなかった渾身の仕上がりとなっているので、品薄になる前にぜひチェックしてみてはいかがだろう。


PROFILE
東 大輔

東 大輔

担当 … OUTDOOR BAG&GOODS
OSHMAN'S 歴 … 9年
好きなもの … カリフォルニア
好きなスポーツ … サーフィン、バスケ、ランニング

ONからOFFまで、皆様のLIFESTYLEの一部に仲間入りできる商品をお届けします。