MEN'S WEAR

コスパ抜群の優秀品! アップデートで死角なしの仕上がりとなった《Patagonia》のトレントシェルが買い!

2020.01.27

一見するとこの上なくシンプルなデザインながら、その機能と見た目、価格のバランスの良さからロングセラーを続けている《Patagonia(パタゴニア)》のトレントシェルジャケット。

低山ハイクや登山などから日常まで、とにかく着回しやすい防水ジャケットで、同価格帯のジャケットのなかでも特にユーザーからの評価が高いのが特徴でした。

ただ、一つ欠点を挙げるとすれば、2.5層生地の裏地が加水分解を起こしてしまい、剥離してしまう点にありました。これはコストダウンを図るうえでしょうがない部分ではありますが、これにより買い替えの頻度が高くなってしまうというデメリットがあったのです。

そんなトレントシェルジャケットですが、今回、素材が大きくアップデートされ、より価格と機能、耐久性のバランスがとれたジャケットに生まれ変わりました。これにより弱点がなくなり、まさに“死角なし”の1着となっているので、ぜひチェックしてください。

2.5層から3層に! 着心地、耐久性が大幅に向上

今回のリニューアルで大きく変更されたのが、その素材。従来は多くのエントリー価格のレインウェア同様、2.5層の素材が使われていました。2.5層を簡単に説明すると、1層目が表生地、2層目がメンブレン、そして裏地となる部分にはメンブレン保護剤でコーティングするという方法(表面は覆っているが完全に閉じていない0.5層)で、これによりコストを抑え、より軽量かつしなやかに仕上げられていたのです。ただ、上記で説明したように、加水分解がメンブレンの剥離を引き起こし、3〜4年使っていると(状況により異なりますが)裏地がポロポロと剥がれて落ちてくることがありました。

そんなユーザーからの不満を解消すべく、今回のリニューアルでこれが3層に。1層目に表生地、2層目にメンブレン、3層目に裏地という正真正銘の3層構造になっており、弱点が克服されました。耐久性が高められたのはもちろん、肌へのベタつき感もなく、着心地も向上。もちろん、この変更により価格も若干高くなっていますが、約2000円アップに抑えられています。この大幅なアップデートでこの価格はかなり良心的と言え、今回プッシュする理由の一つになっています。

久しぶりに大幅なアップデートが施され、死角なしの1着となったトレントシェルジャケット。まだ着たことがない人も、リピート購入を考えている人も、ぜひチェックしてください。


PROFILE
斉藤 淳史

斉藤 淳史

担当 … メンズウェア バイヤー
OSHMAN'S 歴 … 19年
好きなもの … ファッション、音楽、かっこいいモノ、楽しい事
好きなスポーツ … スポーツに限定するならスノーボード、山遊び&外遊び

アメリカのスタイルやトレンドを、OSHMAN'Sのフィルターを通して紹介。スポーツ・アウトドアを日常にとり込んだライフスタイルに密着したコーディネートの提案を心がけてバイイングしています。トレンドアイテムから世代を超えて愛される定番アイテムまで、様々なブランドと別注アイテムをつくり、OSHMAN'Sでしか手に入らない商品をどんどん提供していきます。

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