SHOES

シューズバイヤーも愛用! 革新的なシューズブランド《HOKA ONE ONE》の魅力とは

2018.02.15

もともとは山岳マラソン用のシューズとして誕生し、現在はアメリカをはじめ、ここ日本においても人気となっているシューズブランド《HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)》。世界中のランナーたちの視線だけでなく、そのクラシカルかつインパクトのあるデザインからファッショニスタからの注目も集めるなど、その勢いは増すばかりだ。
中込シューズバイヤーも、同ブランドのシューズを愛用する一人。今回はその魅力を含めご紹介!

《HOKA ONE ONE》の魅力とは

2009年にフランスのアネシーで誕生した《HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)》。走ることが大好きな創業者の2人が、山で下り坂を走る時の苦痛を解決するためブランドをスタート。以降、走ることを愛する全てのランナーのために、革新的なフットウェアを開発し続けている。
最大の特徴は、一目見て分かるとおり、その分厚いミッドソールにあり。

写真はホカオネオネを代表するモデルである[BONDI]。横から見れば一目瞭然だが、ミッドソールの厚みが一般的なランニングシューズの倍ほどもある。これにより、まるでマシュマロのような柔らかいクッショニングで着地の衝撃を吸収し、極上の履き心地を提供してくれるのだ。

また、構造上でランナーの動きを正しく導いてくれるのも特徴だ。写真は人気モデルの[BONDI]を後ろから見たものだが、両サイドが盛り上がり、すり鉢状の形状になっているのが分かる。この構造により、踵から地面について体重がしっかりとレールの上に乗っかり、正しく抜けていくという正しい足の動きに導いてくれるのだ。

ソールの形状も他のブランドと考え方が異なる。写真は[ARAHI]というモデルだが、つま先と踵部分を滑らかに削ぎ落とした形状で、ゆりかごのようにローリング運動を導く、「メタロッカー テクノロジー」が採用されている。

厚いミッドソールによるマショマロのような柔らかいクッショニング、そして構造上でランナーの動きを導く作り。この考えが、ホカオネオネのシューズ作りの基本となっている。

バイヤーもカスタムして愛用!

写真はバイヤーが愛用する[CRIFTON 3]。アメリカのショーに行った時にボア(クイックレーシング)のカスタムイベントをやっていて、ボア仕様にカスタムしてもらったものだそう。バイヤー自ら愛用し、自身の経験で買い付けているので説得力あり。

アメリカのランニングマーケットでムーヴメントを巻き起こす、リカバリーサンダルとは!?

今回、オッシュマンズではシューズの他にリカバリーサンダルも展開されている。リカバリーサンダルはまだ日本では馴染みが薄いが、アメリカのランニングマーケットではちょっとしたブームになっているとか。

写真はアメリカのスポーツショップの売り場だが、リカバリーサンダル専用のコーナーでズラリと売られており、ニーズの高まりが見てとれる。オッシュマンズでもサンダルタイプと鼻緒タイプが展開されるので、気になる人はシューズと併せてチェックしてみてはいかがだろう。

オッシュマンズ取り扱いの《HOKA ONE ONE》シューズはこちら!

ロード用シューズとして最大級のクッション機能を搭載した[BONDI 5]。下り坂でも最大限に衝撃を吸収するべく通常の2倍以上のミッドソールを搭載し、メタロッカーとよばれるゆりかご状のソール、すり鉢状になった踵など同ブランドのシューズの特徴を体現した1足。

同ブランドのエントリーモデルとして、誰でもロードで履きやすいモデルとなる[CLIFTON 4]。[BONDAI]と比べると若干薄いものの、それでもミッドソールの厚さが目にとまる。サイドをシェイプしたデザインもポイント。

まるでマシュマロのようなクッションを搭載した上記2モデルとは異なり、モーションコントロール、いわゆるスタビリティと言われるモデル[ARAHI 2]。捻れを防ぐために補強を入れたタイプで、他のモデルよりもしっかりとした履き心地なのが特徴だ。

バイヤーも大プッシュする《HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)》。まずは店頭で足を入れてみることをおすすめしたい。

2019年最新記事はこちらから


PROFILE
中込 敦志

中込 敦志

担当 … SHOES
OSHMAN'S 歴 … 16年
好きなもの … 家のクローゼットや下駄箱にある愛用品の数々。
好きなスポーツ … OSHMAM`Sで準備できるスポーツ全部。ただし踊れません。

これまでOSHMAN`Sで培ってきた【BORDERLESS】な目線で品定めしたアイテムを提案していきます!