【My Routine】KUWABARA NANAMI (OSHMAN'S WOMEN'S WEAR DISTRIBUTOR) #15 初めてのフルマラソン

2024/03/02 00:00

 
 

 
米国テキサス州ヒューストンに本部を持つOSHMAN’S SPORTING GOODS INC.と業務提携し、その関連会社として1984年12月に創業。翌1985年7月24日に、1号店を原宿駅前にオープン。
「アメリカ生まれのスポーツショップ」として、アメリカンスポーツを中心とした総合スポーツ用品の販売を基本とし、スポーツを核に音楽・ファッションなどの要素を取り込み、スポーツを通して人生を楽しむためのライフスタイルを提案するスポーツセレクトショップです。

現在では 「This Feels Good」を企業スローガンに

―アスリートやスポーツをする人だけの存在じゃない。
「体を動かすことが好き」な人のために
わたしたちはある。
体を動かせば、ココロが震える。
その瞬間を感じてほしい。
汗を流すよろこびを、もっともっと自由に。
みんなのものに。
そしてあたりまえのカルチャーに、
そのきっかけになるのが、オッシュマンズです。―

という想いを胸に、日々の業務にあたっています。

そんな我々オッシュマンズですが、社内には 「魅力」 と 「個性」、「エネルギー」 溢れるスタッフが沢山在籍しています。

“My Routine” は、そんな 「魅力」 と 「個性」、「エネルギー」 溢れるスタッフたちが、普段の生活の中で感じる “This Feels Good” な時をご紹介する企画です。

こちらの“My Routine”は不定期ではございますが、これから投稿される記事をぜひ読んで「オッシュマンズってこんな人が働いているんだ」「オッシュマンズってこんなお店なんだ」と、この企画を通して“オッシュマンズ”のことを少しでも知って頂ければと思っています。

 

# 15
名前・・・NANAMI KUWABARA
年齢・・・25歳
OSHMAN'S歴・・・5年
担当・・・ OSHMAN'S WOMEN'S WEAR DISTRIBUTOR

 

簡単に自己紹介(仕事、趣味など)をお願いします。

(2017年4月17日に開業した「オッシュマンズ名古屋店」。写真は2017年のオープン前)

"空が見える、景色のいい場所で働きたい" という条件で働き先を探していた学生時代に出会ったのが「オッシュマンズ名古屋店」でした。​

(窓から広がるJR名古屋駅前の景色)

「オッシュマンズ名古屋店」の店内を奥に進んでいくと "OSHMAN'S" と記された木製ボードが見えてきます。

その先には大きな窓があり "まさにこの景色だ" と、その窓からの景色を見た後すぐに、当時「オッシュマンズ名古屋店」から出ていた求人に応募。

2019年、晴れてオッシュマンズの一員となりました。

念願の "空が見えるお店" 「オッシュマンズ名古屋店」で働くことになったのですが、実際に "どんなお店" で "何を" 販売しているのかはあまり知りませんでした。

(「オッシュマンズ名古屋店」の壁に取り付けられたオッシュマンズの歴史の数々)

出勤を重ねていく中で、業務のこと以外に、オッシュマンズについてももっと知りたいと思い、当時在籍していたスタッフの方に色々と質問して教えてもらっていました。

幼少の頃から何にでも興味を持つ "好奇心旺盛な性格" と "気になったことはやってみるという精神" の私は、オッシュマンズで取り扱っているブランドやそのブランドが提案するアクティビティなど、自分が知らない世界が広がっていることに対してワクワクドキドキ。

その後「オッシュマンズ名古屋店」では、パートタイムとして3年、正社員としては1年、店舗スタッフとして勤務した後、1年半前に東京の本社へ異動となりました。

異動するまで在籍していた「オッシュマンズ名古屋店」では、スタッフ一人ひとりがいろいろな知識や趣味、特技を持っていて "私の知らない世界がまだこんなにも広がっているんだ" ということを再認識させてくれる場所でした。

おかげで私自身も挑戦したいことがさらに増え、現在は持ち前の "好奇心" と "チャレンジ精神" で新天地東京にて奮闘中。

 

日ごろ"Routine"にしていることは?

成人してから、スケートボード、スノーボード、釣りなどにチャレンジをしてきましたが、なかなか運動らしい運動をする機会がなかった私。

現在の職場の先輩に誘ってもらったことをきっかけに始めたのが "ランニング" 。

今では、週に1回、先輩や同僚と一緒に、おしゃべりしながらコミュニケーションをとったり、東京の観光名所を巡ったりする「グループランニング」が私のルーティンとなっています。(春はお花見、夏は花火、秋は紅葉、冬はイルミネーション)

同じコースでも季節によっていろいろな楽しみ方ができるのが都内を走るランニングの魅力の一つ。

幼少の頃から走ることに苦手意識があった私も、いつの間にか走ることが楽しくなっていました。

この週1回のルーティンをきっかけに、次なる "やってみたいこと" が決まりました!

それは "フルマラソン" への挑戦。

せっかく東京にいるなら、東京のど真ん中を走る "東京マラソンしかない" とノリと勢いで応募しましたが...

結果は見事に「落選」。

"勢いで応募してみたもののフルマラソンは少しハードルが高かかったしな" と内心ホッとしている部分もあったのですが、次第に悔しい気持ちが。

そんな時に先輩が言った「この大会に出てみる?」という一言で、東京マラソンとは別の大会にはなりますが、私にとって人生初となる "フルマラソン" へ挑戦することを決意しました。

 

マラソン大会参加に向けて準備したモノ、おすすめしたいモノは?

先輩に誘われてランニングを始めるまで、普段履きのシューズとしてOn(オン)の「Cloud(クラウド)」を履いていましたが、ランニングのみで使用する所謂ランニングシューズは持ち合わせていませんでした。

そんな私はランニング仲間である先輩のアドバイスのもと「オッシュマンズ二子玉川店」でランニングシューズ選びからスタート!

普段の「グループランニング」はせいぜい10km程度の距離なので "フルマラソン" も視野に入れてシューズを選ぶとなると "安定性とかサポートの機能が充実しているシューズがおすすめ" と先輩からのアドバイス。

いろんなブランドや機能があったり、足入れの感じも実際に履いてみないと分からなかったりと、正直ものすごく迷いましたが、オッシュマンズで展開しているランニングシューズの中でも、安定性と軽量性のバランスに優れた、ASICS(アシックス)の 「GT-2000」 を選びました。

カラーが明るくてランニング中の気分も上げてくれそうだったのも、このシューズを選んだポイントの一つ。

以前マラソン大会に参加した先輩から「フルマラソンなら、2XU(ツータイムズユー)は絶対に履いておきな」とおすすめしてもらったので、こちらも本番に向けてゲット!

あとは、フルマラソン完走を阻む "30kmの壁" の要因の一つの "エネルギー不足" 対策としてエナジージェルもゲット。

エナジージェル自体は、私生活ではまったく口にする機会がなく、味も少し不安でしたが、こちらも百戦錬磨の先輩にアドバイスをいただき、フルマラソン後半の集中力低下を回復する「カフェイン入り」のタイプなど自分に合いそうなものをチョイス。

先輩たちのおかげでグッズは準備万端!

あとは "はじめてのフルマラソン" に向けて練習あるのみ!

 

実際にフルマラソンを走ってみた感想はいかがですか?

大会当日は、いつも「グループランニング」で一緒に走っている先輩たちも参加するということもあり、緊張もせずリラックスムードで本番を迎えることができました。

この日のために用意したエナジージェルも出走前に確認。ランニング中はお気に入りの曲を聴きながら。スタート前は怪我防止のストレッチも入念に。

東京マラソンにエントリーした日から、一度は「落選」し途絶えかけた "42.195km" の道のり、その待ちに待った "はじめてのフルマラソン" の道のりがようやくスタートした時は "念願だった挑戦がやっとできる" と喜びを感じました。

いざマラソン大会がスタートしてからというもの、自分のペースで走ろうと頭では分かっていてもまわりの人につられてオーバーペースになってしまったり、今回参加した大会特有のアップダウンが繰り返されるコースに苦しめられたりと、それなりに練習を重ねたつもりでしたが初心者の私にはかなりきつかったです。

それでも、コース途中の海沿いを走るルートは開放感があり、目の前に広がっている景色がとてもきれいで感動しました。

食べ物に目がない私は、念願だった "エイドステーションでのエネルギー補給" の願いもついに叶いました!

エイドステーションでは用意されていたご当地の食材や梅干しなどもいただきましたが、どれも美味しくて、疲れた私の身体に沁みました!

レース後半は、前半のアップダウンの繰り返しの疲労が溜まっていて思ったように力が出せず。

終盤は何度も脚が止まりそうになりましたが...
最後は一足先にゴールしていた先輩の声援も受けつつ、フラフラになりながらなんとかゴール。人生初の "フルマラソン" 挑戦は、無事 "完走" で終えることができました。 

(ゴール直後にもらった "クリームパン" と "バナナ" は信じられないくらい美味しかったんだとか)

これも周りでいろいろとアドバイスをくれたりサポートしてくれた人たちのおかげです。

ありがとうございました。

 

最後に、日ごろのRoutineを通して感じている「ポジティブなこと」 や 「This Feels Goodなこと」は?

自分の知らない世界を知ることができるのは、OSHMAN'Sに「その道のプロ」が大勢いるからだと思います。

そんな先輩方のおかげで、思いがけず新たな挑戦ができる機会がたくさん訪れます。

チャンスは逃さず!興味を持ったら何でも挑戦してみる!

思いもよらない挑戦で新しい自分を見つけた時 「This Feels Good」 を感じることができます!

これからも新しいことにどんどんチャレンジして、毎日楽しく体を動かしていきたいです。

 

編集後記

第15回目の "My Routine" はいかがでしたか。

 

人生ではじめて "フルマラソン" に挑戦するという彼女のウワサを聞きつけて、大会当日の様子と合わせて彼女が日ごろ行っている "Routine" について取材をしてきました。

記事の中で彼女自身も触れていましたが、第三者からみても、常にアンテナを張り、自身にとって "新しいもの" "興味が湧きそうなもの" を積極的に探す "好奇心旺盛" な性格や、 自身にとって興味のある対象となったものに対して臆せず "まずは飛び込んでみる" "トライしてみる" そういった "チャレンジ精神" を併せ持っているスタッフです。

周りの人たちも、そういった彼女の姿勢をみて、彼女が何かにチャレンジしようとする時には、自然と応援したくなったり、自然と人が集まってきたり、そんな現象が彼女の周りでは起こっているのではないかと思っています。

 

今回ご紹介したスタッフの他にも 「魅力」 と 「個性」、「エネルギー」 に溢れるスタッフがまだまだ沢山在籍しております。

今後もオッシュマンズスタッフの "My Routine" を通して、普段の生活の中で感じる "This Feels Good" な時をご紹介していきたいと思います。
 
次回も乞うご期待。