【My Routine】NATSUMI SAKAGAMI(Patagonia Nagoya Store)/番外編 ♯03 アウトドアアクティビティを愉しむ私たちのフィールドについて

2026/06/09 00:00

 
 

 
米国テキサス州ヒューストンに本部を持つOSHMAN’S SPORTING GOODS INC.と業務提携し、その関連会社として1984年12月に創業。翌1985年7月24日に、1号店を原宿駅前にオープン。
「アメリカ生まれのスポーツショップ」として、アメリカンスポーツを中心とした総合スポーツ用品の販売を基本とし、スポーツを核に音楽・ファッションなどの要素を取り込み、スポーツを通して人生を楽しむためのライフスタイルを提案するスポーツセレクトショップです。

現在では 「This Feels Good」を企業スローガンに

―アスリートやスポーツをする人だけの存在じゃない。
「体を動かすことが好き」な人のために
わたしたちはある。
体を動かせば、ココロが震える。
その瞬間を感じてほしい。
汗を流すよろこびを、もっともっと自由に。
みんなのものに。
そしてあたりまえのカルチャーに、
そのきっかけになるのが、オッシュマンズです。―

という想いを胸に、日々の業務にあたっています。

そんな我々オッシュマンズですが、社内には 「魅力」 と 「個性」、「エネルギー」 溢れるスタッフが沢山在籍しています。

“My Routine” は、そんな 「魅力」 と 「個性」、「エネルギー」 溢れるスタッフたちが、普段の生活の中で感じる “This Feels Good” な時をご紹介する企画です。

今回は、オッシュマンズの "社外" に目を向け、オッシュマンズと関係のある企業やそこで働く人々に焦点を当てた "番外編" の第三弾をお届けいたします。

この "My Routine" の企画・記事を通して、オッシュマンズのことはもちろん、関係の深い企業、そこで日々志高く働く人のことを少しでも知っていただければと思っています。

 

番外編 #03
名前 ・・・ NATSUMI SAKAGAMI
担当 ・・・ パタゴニア名古屋 カスタマーエクスペリエンスガイド

 

はじめに

2026年3月14日にリニューアルオープンをした「オッシュマンズ 名古屋店」。同店のリニューアルオープンの目玉の一つとして、オッシュマンズでも多くの方に親しまれているアウトドアブランド〈patagonia(パタゴニア)〉のショップインショップが新たに登場しました。

(オッシュマンズ名古屋店 / 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 タカシマヤゲートタワーモール 7F。2026年3月14日にリニューアルオープンし、パタゴニアのショップインショップも登場しています)

今回は「オッシュマンズ 名古屋店」のリニューアルオープンに際して、オープン記念イベントなどでご協力をいただいた「パタゴニア名古屋ストア」にて、カスタマーエクスペリエンスガイドとして勤務されている坂上奈津美さんにお話を伺いました。

(オッシュマンズ名古屋店オープン記念ワークショップとして、より愛着が湧くアイテムへと生まれ変わらせるシルクスクリーンプリントのワークショップや、漁網を使ったアップサイクルを行った際の写真。写真右が坂上さん)

坂上さんは、21年前にサーフィンをきっかけにパタゴニアと出会い、今では大好きな名古屋の素晴らしい自然環境を保護する取り組みも積極的に実施・発信しています。

今回はパタゴニアに入社したきっかけや、ライフスタイル、自身が発起人となり開催した「東山の森ランニングイベント」のことなど、「THIS FEELS GOOD」なことを聞いてきました。

 

「サーフィンをしながら生きていきたい」から出会ったパタゴニア

― まず、坂上さんはどうしてパタゴニアに入社しようと思ったのですか? ―

「26歳の頃サーフィンを始めたんですけど、すごく楽しくて毎日のように海に行っていたんです。次第に、このままサーフィンをしながら生きていけたらどんなに楽しいだろうと思うようになり、サーフィンに関わる仕事がしたい!ということで、パタゴニアの名古屋ストアにアルバイトの面接に行ったのがきっかけです。もう21年も前のことですね(笑)」

 

— パタゴニアは当時から海のイメージはあったのでしょうか? —

「当時もどちらかというと山のイメージが強かったかと思いますが、面接で名古屋店に行ったらサーフボードが置いてあって、水着など海に関する商品も沢山取り扱っていたんです。それでハッとして、フィーリング的にもすごく良いものを感じたので、絶対ここで働きたいなと思ったんです」

 

— もちろんサーフィンは続けていたのでしょうか —

「そうですね。まずはアルバイトから始まり、それから契約社員、社員になって現在に至るというかんじですけど、当時は週3回パタゴニアでアルバイトをして、それ以外の日はほぼ海に行ってサーフィンをするという生活を送っていました。仕事よりも、海にいる時間の方が長かったかもしれません。当時は上達していくのが楽しくて、20代から30代前半にかけては様々な大会に出場していました」

「30代中盤以降は、仕事とのバランスをとりながら年に数回国内外にサーフトリップをする生活でしたが、パタゴニアのスタッフもサーフィン好きな人が多いので、スタッフと一緒にサーフィンを楽しむことも多くなっていきました。黙々と一人で打ち込むスタイルから、仲間と楽しみを共有するスタイルに徐々に変化していきましたね。私にとってサーフィンは、自然の中に身を置くとても大切な時間。私のライフスタイルにおいてはもちろん、パタゴニアで働くうえでも切っても切り離せない大切な存在です」

 

私たちが活動するフィールドを守っていきたい

— 坂上さんがパタゴニアの理念に一番共感するところはどこですか? —

「純粋にフィールドを愛するアウトドアスポーツマンとして、"そのフィールドを守りたいから地球を守りたい" という想いに強く共感しています。アウトドアスポーツがまず根底にあり、自分たちが活動するフィールドを大切に考え、アクションを起こし、守っていく。とてもシンプルですが、パタゴニアらしい部分かなと思います」

 

— 今回、パタゴニア名古屋ストアが中心となり開催された「東山の森ランニングイベント」もまさに、そんな想いがきっかけになっていると思います。簡単に開催の経緯を教えてください —

(なごや東山の森は、市街化区域が90%以上である、名古屋市における最大の緑地であり、本市の自然を象徴する場所の一つです。国の重要里地里山及び重要湿地にも選定され、絶滅危惧種も多数発見されています。また、保全や環境教育を行う団体が年間100回以上活動を実施するなど積極的に利用されています。このような豊かな自然が地下鉄駅から徒歩で行ける範囲にあるのも魅力の一つです|名古屋市環境局環境企画部・蟹江さん )

「私たちが住む名古屋市は、2023年に政令指定都市初となるネイチャーポジティブ宣言を行い、生物多様性の主流化に向けた取り組みを実施しているなどとても自然環境を守り、保持していくことにとても力を入れています。そんな名古屋市の行政としての取り組みにとても共感したこともあり、私たちも何かできないかということで今回『東山の森ランニングイベント』を企画しました」

(イベント開催の1カ月前に行われた竹林整備作業の様子。まずは保全活動に参加し「なごや東山の森づくりの会」が普段どのような活動を行っているかを知ることから始めたそうです)

 

— 名古屋都市部の近くに、これほど豊かな自然があることに驚きました —

「そうですね。都市部からほど近いのに、これほど豊かな自然が保全されているのはとても素晴らしいことだと思います。ただ、東の森は生物多様性の保全が図れている "自然共生サイト" として環境省から認定されているのですが、市民の方がどれくらいそのことを知っているかというと、まだまだ知らない人の方が多いのが現状。自然共生サイトの価値や、生物多様性とはどういうことなのか、まずは "知ってもらう" ことが第一歩だと思い、このイベントを企画しました」

(今回のイベントではただ東山の森を走るだけでなく、「なごや東山の森づくりの会」協力のもと、ガイドウォークも行われました)

(パタゴニア様は、環境保全に関する取り組み・イベント等について、常に積極的に実施・発信されています。今回、自然共生サイトである、なごや東山の森を舞台に、ランニングイベントに合わせ、参加者になごや東山の森の価値、生物多様性の重要性をお伝えすることは、ネイチャーポジティブや生物多様性の主流化に向けて、非常に意義のある取り組みだと感じました。これからもさまざまな場所でこのようなイベントを開催していただけるとうれしいです。|名古屋市環境局環境企画部・蟹江さん)

(「東山の森ランニングイベント」の運営メンバーのパタゴニアスタッフのみなさま)

「東山の森は実際に走っている人も多いのですが、実は多種多様な生き物や植物が生きている、すごく貴重な場所なんだよってことを少しでも多くの人に知ってもらいたいです。遊ぶだけじゃなくて、まずはその遊んでいるフィールドのことを "知る" ことからはじめ、"保全" することまで目を向けていけたらいいですね。今後は保全活動までイベントとしてできたらいいなと思っています」 

オッシュマンズでも、環境への負荷が少ないエコフレンドリーな商品を積極的に取り組みながら、古着の回収や街の清掃活動など、オッシュマンズらしい形で様々な取り組みを行っています。今後も、今回の経験で得た知識や経験を広く社会へとフィードバックしていきながら、継続して取り組んでいきたいと思います。

 

編集後記

今回で三回目となる "My Routine 番外編" はいかがでしたか。

今後もこの "" を通じて、私たちオッシュマンズスタッフをはじめ、オッシュマンズと関わりのある企業やそこにで働く人々の "" な瞬間を紹介していきたいと思います。

次回も乞うご期待。