【My Routine】OKUYAMA KOTA (OSHMAN'S SHINJUKU TRAINING) #11 35年以上変わらない「トレーニング」「Made in USA」への情熱

2022/05/17 00:00

 
 

 
米国テキサス州ヒューストンに本部を持つOSHMAN’S SPORTING GOODS INC.と業務提携し、その関連会社として1984年12月に創業。翌1985年7月24日に、1号店を原宿駅前にオープン。
「アメリカ生まれのスポーツショップ」として、アメリカンスポーツを中心とした総合スポーツ用品の販売を基本とし、スポーツを核に音楽・ファッションなどの要素を取り込み、スポーツを通して人生を楽しむためのライフスタイルを提案するスポーツセレクトショップです。

現在では 「This Feels Good」を企業スローガンに

―アスリートやスポーツをする人だけの存在じゃない。
「体を動かすことが好き」な人のために
わたしたちはある。
体を動かせば、ココロが震える。
その瞬間を感じてほしい。
汗を流すよろこびを、もっともっと自由に。
みんなのものに。
そしてあたりまえのカルチャーに、
そのきっかけになるのが、オッシュマンズです。―

という想いを胸に、日々の業務にあたっています。

そんな我々オッシュマンズですが、社内には 「魅力」 と 「個性」、「エネルギー」 溢れるスタッフが沢山在籍しています。
“My Routine” は、そんな 「魅力」 と 「個性」、「エネルギー」 溢れるスタッフたちが
普段の生活の中で感じる “This Feels Good” な時をご紹介する企画です。

こちらの“My Routine”ですが毎月更新予定ですので、これから投稿される記事をぜひ読んで
「オッシュマンズってこんな人が働いているんだ」「オッシュマンズってこんなお店なんだ」
と、この企画を通して“オッシュマンズ”のことを少しでも知って頂ければと思っています。

 

# 11
名前・・・OKUYAMA KOTA
年齢・・・51歳
OSHMAN'S歴・・・29年
担当・・・ OSHMAN'S SHINJUKU TRAINING SALES ADVISOR

 

簡単に自己紹介(仕事、趣味など)をお願いします。

小さい頃からスポーツは幅広くやってきました。

その中でも、高校と大学の7年間でやってきたアメリカンフットボールの競技歴が一番長いです。

(憧れの選手が付けていた"35番"を背負ってプレーした大学時代)

大学では強豪校と呼ばれるところでプレーしてきましたが、そこまで目は出ず。

社会人でもと考え、実際にお話しもありましたが、大学で見切りつけようと決心。

(実際に大学時代着用していたユニフォーム)

今でもNFL、社会人、国内外の大学の試合は観ますし、関わった人たちとの繋がりもあり、シニアリーグや防具をつけないフラッグフットボールのお誘いもありますが、腰が塩梅が宜しくないので丁重にお断りしています。笑

(肩まわりにはアメリカンフットボールの激しさを物語る跡)

高校と大学の7年間で、オッシュマンズの一員として働く礎が必然と身に付いたように思えます。

"トレーニング"、"アメリカンフットボール"、"Made in USA" などの好きなものとの出会いや発見、そして何より、自分が "チーム(=組織)" の中で、何をすべきか、何をすればよいのか、といった周りを意識することが身についた気がします。

オッシュマンズを知ったきっかけは、高校時代に愛読していた "アメリカンフットボール専門誌" 。

その専門誌の表紙裏一面に載っていたオッシュマンズのページを見て、衝撃を受けたことを覚えています。

そこに載っていた "カレッジスウェット" が欲しくて欲しくて、初めてオッシュマンズ原宿店に足を運びました。

当時購入したスウェットは、まだ大事に持ってますよ。

当時のスポーツショップと言えば、専門店か部活動とかで着るようなウェアを扱っているところが多かった中、"アメリカの匂い" が漂う店内は高校生の自分にとってカルチャーショックでした。

それからですね、USAアイテム、カルチャーにハマったのは。

(80年代後期に入手した "トリコタグ" の チャンピオン/リバースウィーブ) 

学生の頃は最終地点をオッシュマンズにして、渋谷から原宿までいろいろなショップを歩いてまわっていましたね。

今みたいにすぐに情報を得る事が出来なかった分、雑誌や友達の情報、自分で探したりと足で稼いでました。

渋谷から原宿のショップを見てまわる時は、その日の締め括りとして、オッシュマンズで商品を見てブランドとか覚えたりもしました。

行くごとに 「何これ」 っていうものが沢山あって毎回新鮮だったし、今みたいに情報がない分、店内に入った時のワクワク感はあの頃が一番だったんじゃないかなと思うぐらいです。

意識的にトレーニングをやり始めたのは、高校生の時からです。

主に学校でトレーニングをしてましたが、公共施設に通いだしたのもこの頃から。

公共施設といっても、"〇〇GYM" みたいなところは一度も行ったことなく、市民体育館のトレーニング室で黙々とやっている感じです。

最新の器具は無いですが、あるもので十分に効かせるやり方、方法も教えてもらったり、また自分で調べたりと。

なぜトレーニングを始めたのかというと、本当は高校でラグビーやりたかったんですが、行った高校がアメリカンフットボール部しかなくそこからです。

高校ではなかなか部員が集まらず、三年間で出来た試合はわずか一試合だけ...

(旧オッシュマンズ原宿店名物の "ベンチプレスコンテスト" )(ベンチプレスコンテストの運営サポートも担当)

それでも来年は出来ることを信じ、練習後、ほぼ毎日トレーニング室を占領してウェイトトレーニングをやってました。

(ベンチプレスコンテスト開催を記念して作成された歴代のTシャツたち)

そのおかげなのか、ベンチプレスは高校二年か三年で "100kg" 挙げてましたね。

(同氏が初めてデザインしたという、第13回ベンチプレスコンテストのTシャツも大切に保管)

レッグプレスも、学校のトレーニング室に当時あったプレート全部と同級生の部員を重りとして乗せて一緒に挙げてました。

正確な重量わかりませんけどね。

 

日ごろ"Routine"にしていることは?

休みの日は必ず、市民体育館にトレーニングに行ってます。

トレーニングが終わって、晴れていれば、敷地内の芝生で1時間ぐらいボーっとしてます。

このルーティンは趣味とかではなく "癖" と化しています。

休みの日はこれをやらないと始まらない感じです。

もっとやっているように思われますが、ハードなトレーニングは週に2回だけ。

仕事の日は、家に帰って軽くやるぐらいです。

(長年愛用している "ハンドプレーン" )

また、季節限定ですが、夏から秋にかけて先輩と海に行きます。

自分は "ハンドプレーン" と "フィン" を使ったボディサーフィンを10年以上やってます。

上手い下手より 「自分が楽しけりゃいいさ」 のスタンスでやってます。

カラダひとつでできるのと、より海に近い目線なのが凄く好きですね。

ただ、ずっと泳いでいるのでサーフィンより疲れますけど...

今はなかなか足を運べませんが... 毎年、長期休暇の際は "宮古島" に行くこともルーティンになっています。

きっかけは、沖縄に行ったことがなかった当時、どうせ行くならあまりメジャーじゃない島がいいなと思い探していたところ宮古島と出会い、宮古島の存在を知ってからはかれこれ20年近く通ってます。

宮古島では、何をするわけでもなく、海に行って泳いだり、ボーっとしたり。夜はあちらで知り合った人達に構ってもらいながら、夜な夜な飲みふける毎日を送る1週間が最高に楽しいです。

滞在中は地元の人と化すので、飲みに行くと必ず 「地元の方ですか?」 と聞かれるので 「そうです」 と答えています。笑

(その後、お店の方がフォローしてくれますけど)

ここに行くことで心身共にリフレッシュができる、自分にとってのパワースポットと言える場所です。

同じ色は決してないと言われるぐらい綺麗な海は、見るだけでも価値があります。

人も優しく温かいので、是非みなさんも行って頂きたいところです。

 

普段の生活やRoutineで使用しているモノ、おすすめしたいモノは?

トレーニング、普段の生活も含めて 「カラダ作り」 は重要ですが、最近はコンディションにも気を使うようになってきました。

コンディションを整える上で、毎月欠かさず購入している3つのサプリメントがあるので紹介します。

グルタミン(免疫力の向上、整腸作用)、マルチビタミン&ミネラル(食事で摂り切れない機能調整栄養素)、EPA(青魚から採れる「魚油」)。

この3つは必ず摂っています。

 

最後に、日ごろのRoutineを通して感じている「ポジティブなこと」 や 「This Feels Goodなこと」は?

何をするにしても 「カラダ作り」 は一番基礎になる部分。

きちんと 「カラダ作り」 に取り組んでおけば、カラダの変化はもちろんのこと、心身的にも強くなるとも言われており、鍛えていない人と比べて病気になりにくく、同年代の人と比べても若くポジティブに見られるのではないでしょうか。(勿論、過信はしていないので年齢相応で最大限動ける範疇でやっています。)

決して人に見せるためとか、やっていることを自慢するためにやっていませんので。

 

編集後記

第11回目の "My Routine" はいかがでしたか。

 

「50歳を過ぎて、こんな動きできるの!?」 と同年代のオッシュマンズスタッフも驚く身のこなし。

トレーニングの知識もさることながら、創業当初のオッシュマンズ・ジャパンを知る貴重な存在で、この記事内では書ききれませんでしたが、休日はアメリカの雰囲気を感じられる福生に車で通い、服、アンティーク家具、雑貨をいろいろ見たり聞いたりと...  「アメリカ好き」はあの頃から変わらず今も健在。

トレーニングから、アメリカンカルチャーまで!

オッシュマンズを体現するようなスタッフのご紹介でした!

 

今回ご紹介したスタッフの他にも 「魅力」 と 「個性」、「エネルギー」 に溢れるスタッフがまだまだ沢山在籍しております。

今後もオッシュマンズスタッフの “My Routine” を通して、普段の生活の中で感じる“This Feels Good” な時をご紹介していきたいと思います。
 
次回も乞うご期待。